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ひどすぎるデータ改ざん 栗本鉄工所

 

栗本鉄工所 橋梁型枠強度改ざん 高速道など9000カ所点検

(2007年11月22日掲載)

 栗本鉄工所(大阪市)が、高速道路や国道の橋梁(きょうりょう)内部に、軽量化の目的で空洞をつくるためのパイプ形鉄製型枠の強度試験で数値の改ざんや肉厚の偽装をしていたことが21日、分かった。同種の型枠は、全国の高速道路約7350カ所、国道約1700カ所の計約9000カ所の橋梁で使われており、東日本、中日本、西日本の高速道路3社と国が緊急点検するとともに、納品記録などから、どの橋に問題の型枠が使われたか特定を急ぐ。

 国土交通省などによると、橋の強度に影響はなく安全性に問題はないが、長期的な影響は分かっておらず、3社は専門家による第三者委員会を設置して検討を進める。

 栗本鉄工所によると、改ざんは名神高速道路建設工事で同様の工法が使われ始めた1960年代から、肉厚の偽装は遅くとも96年ごろからで、それ以前は書類の廃棄などで確認できないという。課長クラスが知っていたとみられる。

 栗本鉄工所の横内誠三社長は21日、記者会見し謝罪。肉厚の偽装について「納期を守るためだったのではないかと思う」などと述べた。

 高速道路3社などによると、問題があったのは、コストを下げるため鉄筋コンクリートの橋げた内部に鉄製のパイプ形型枠(直径50−110センチ)を埋め込み、中を空洞にした「中空床版橋」。

 栗本鉄工所は自社の強度試験で、型枠に加わる力を計算する「換算表」を、本来加わる力の35−80%になるよう改ざん。また型枠の厚さをカタログの仕様より0.1−0.4ミリ薄くしていた。

 11月になって栗本鉄工所内部で改ざんが発覚した後、出荷する型枠を再試験したところ、力が加わった際の変形が旧道路公団の規定で高速道路の場合、1センチ以下でなければならないのに、最大で約2.3センチ変形した。型枠を埋める際に流し込むコンクリートの重みなどで変形しないように強度が定められているが、コンクリートが固まれば橋の強度に型枠は関係なく、高速道路3社は「安全性には影響しない」としている。

 高速道路3社は、栗本鉄工所を指名停止などの処分にする方針。

   ◇   ◇

 九州・山口を含む関西以西の高速道路を管理する西日本高速道路によると、同社の高速道3264キロのうち、問題の型枠が使われている可能性があるのは、2割強に当たる約750キロ。九州支社管内がどの程度含まれるかは、現在のところ不明という。

 また、福岡都市高速と北九州都市高速を管理する福岡北九州高速道路公社(福岡市)も22日以降に調査を行った上で、問題の型枠の使用が判明すれば緊急点検するという。

責任者でてこい!赤福、吉兆そして栗本鉄工所

 どうなっているんだ。安全問題!

 企業さえもうければいいという安全無視の姿勢は資本主義の常だけど、ほんと腹が立つ。

 しかも業界トップの企業ばかり。

 サンフランシスコの大地震の時、「日本の高速道路は大丈夫」といいながら栗本鉄工所はこんな不正をはたらいていたのだ。

 赤福や吉兆の不正を告発したのはパート労働者だ。正社員の労働者はもっとしっかりしなくちゃ。

 栗本鉄工所

 国内2位の鋳鉄管メーカーで、東京、大阪両証券取引所第1部に上場。プラント建設や建材事業、環境事業などを手掛け、燃料電池をはじめ新分野にも積極的に取り組んでいる。本社は大阪市でグループ社員は約2800人。今年3月期の連結売上高は1513億円、純利益5億円

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