大阪で生まれた女 35分の長丁場

 港のシクロオヤジがよくつかう 甚兵衛渡しの 風景ですhttp://www.youtube.com/watch?v=RvyXMiRVdvU&feature=related

 無料なのですが 今 合理化の嵐に さらされています

 大阪をうたった曲といえば 上田 正樹の 悲しい色やねん がいいですかhttp://www.youtube.com/watch?v=W6-aGw_TKpg

 やしき たかじん の やっぱ 好っきやねんhttp://www.youtube.com/watch?v=-yULgq0Wvy0

 このまえ 桑田圭輔がテレビで 政治家おばちゃんとギャグでうたってましたが憂歌団かなhttp://www.youtube.com/watch?v=qefRDxRztYU

 大阪で生まれた女 というのは 踊り疲れた ディスコの 帰り で有名だが 35分も 歌う大抒情詩 だというのを つい最近知りました

 BOROも このごろは 大変丸くなってしまって ガックリですねhttp://www.youtube.com/watch?v=ASRmj11qqUo

http://www.youtube.com/watch?v=z5yCXUSMjp0&feature=related

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国家と革命 Ⅴ 帝国主義

 帝国主義の核心は国家権力と資本との融合であり、金融寡頭制を軸心として独占資本の形成である

 植民地を拡張し、そこから吸い上げた超過利潤を通して国際階級闘争の指導部たちを買収し、屈服させていった

 一方での激烈な弾圧と、その一方での相対的な搾取の軽度化によって、

 資本との非和解的闘争を貫徹することを現実の運動の要求と切り離し、

 労働者の指導部たちを資本主義体制の内側に取り込み、転向させていった

 パリ・コミューンによって全世界に宣告された8時間労働、国民皆保険、女性の政治参加、植民地の政治的独立は

 ロシア革命によって部分的には達成された

 この段階での階級闘争は、「一片のパン」の要求が革命と直結する情勢にあったので、

 資本家階級は大幅な譲歩をおこない、

 一方でスターリン主義が革命を歪曲するなかで、

 経済闘争が政治闘争と切断され、両者はともに革命的性格を失っていく

 政治闘争と経済闘争の分裂がかってない規模でおこなわれ、

 それ以後の階級闘争を大きく規定する資本家と体制内派の一致点としての「国家独占資本主義体制」が形成されていく

国家独占資本主義ーー体制内派の存立基盤

 資本主義は30年代ニューディールを出発点とする国家独占資本主義を展開した

 労働者の闘いを暴力的に抑え込むと同時に、それなりの雇用や賃金、社会保障制度などで労働運動を体制内に抱え込んだ

 未曾有の惨禍をもたらした第二次世界大戦の終結、数年間に及ぶ嵐のような革命情勢の展開とその絞殺、

 資本主義の再建ーー激動過程を切り抜けた戦後資本主義は、

 異例ともいえる長期の高度成長を出現させた

 資本家階級はパリ・コミューン以来の経験を徹底的に総括して

 階級の指導部が現場と結びついて、全ての闘争を革命の絵図にまとめ上げていくことを解体することに核心があることをつかみとった

 そして以降は「階級と党の切断」が階級支配の最大の焦点となったのである

 「平和憲法」体制は、基本的人権および労働3権をブルジョア的に「保障」することで労働者階級を体制内化することに最大の力を注いできた

 この「民主的」憲法下で日帝ブルジョアジーが推し進めてきたことは、

 労働貴族ダラ幹層の育成による労働組合運動の体制内化と憲法それ自体の骨抜き化であった

 この構造こそ「55年体制」そおのものであり、

 この政治支配体制の確立と高度経済成長によって日帝は、

 階級支配の相対的安定期を生み出すことができたのである

 体制内左派は「護憲」を至上のものにして、

 労働者階級の闘いを「護憲」の枠内に閉じ込めるやあ区割りを果たしてきた

 あくまでも法に規定された権利の枠内でこれまでの関係を維持せよということである

 これを超える現実の労働者の闘いは「反社会的」で「危険な運動」として攻撃することによって自らを維持しようとするのだ

 ここで コーヒー・ブレイク

 ちょっと渋いオヤジの歌を われもこうhttp://www.youtube.com/watch?v=TbCH7ZvmipY

人形の家http://www.youtube.com/watch?v=vt2bCd_UBOU&feature=related

中学生のころ背伸びしながら姉などと一緒にこの番組をみるのが好きでしたhttp://www.youtube.com/watch?v=ZOxAo8XXoPI&feature=related

愛の賛歌http://www.youtube.com/watch?v=m5jwRBQHPes

こちらは本家エディット・ピアフですよhttp://www.youtube.com/watch?v=8YGXsw3XK9I&feature=related

愛の賛歌 という映画もありますからみてみたいですね

ウィキペディアにつぎのような文章がありましたので紹介します

彼女の代表曲「ばら色の人生」(この曲は1998年のグラミー賞名誉賞を受賞している。)は第二次世界大戦ドイツ占領下に書かれた。この時期彼女は大変な成功を収め、大きな人気を得る。ワン・ツークラブでドイツ軍高官のために歌を歌うことでピアフはフランス兵捕虜との写真をとる権利を得る。それは表面的には士気を高めるためのものとして行われたが、捕虜達は彼女と共に撮った写真から自らの写った部分を切り取って、脱走計画に使用する偽造文書に貼り付けた。今日、ピアフのレジスタンス運動への貢献はよく知られており、多くの人々が彼女によって救われた。

戦争中の歌といえばマレーネ・ディートリッヒのリリイ・マルレーンhttp://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=11mfL8mhnCU

彼女についてウィキペディアでは

アドルフ・ヒトラーはディートリッヒがお気に入りだったようで、ドイツに戻るように要請したが、ナチス党を嫌ったディートリッヒはそれを断って1939年にはアメリカの市民権を取得したため、ドイツではディートリッヒの映画は上映禁止となる。 1940年代からは西部劇ブロードウェイの舞台にも立って活躍した。

第二次世界大戦中の1943年からはUSO(前線兵士慰問機関)の一員として活動、アメリカ軍兵士の慰問にヨーロッパ各地を巡り、反ナチスの立場を明確にした

さて港のシクロオヤジは ジャンクですごい オーディオ システムで ゆったりとした日曜日には 大音響で このCDをかけて 妄想の世界 に浸りますhttp://www.youtube.com/watch?v=q35ZxrGi4kE&feature=related

5万円くらいオヤジに投資すれば ジャンクだけど100万円くらいのオーディオ システム コンポ 構築してあげます よろしく

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国家と革命 Ⅳ ②国家の機構とその変遷

 国家は永遠不変の固定物ではない

 階級闘争の局面に応じて、その在りようは変わっていく

 その変化は階級闘争の総括の結果としてあらわれる

 1848年の革命の前と後ではマルクスは国家について言い方を変えている

 直前までは

「プロレタリアートはその政治支配を利用して、

ブルジョアジーからしだいに全ての資本を奪い取り、

全ての生産用具を国家すなわち支配階級として組織されたプロレタリアートの手に集中し、

生産力の総量をできるかぎり速く増大させる」

と従来の権力機関をそのまま奪取すればいいかのような言い方であった

革命後の「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」では

「膨大な官僚・軍事組織をもち、複雑で精巧な国家機構を持ったこの執行権力・・・フランス第一革命(ブルジョア革命)は中央集権を発展させ、掃除にその規模や機能や属史の人数を増大させざるをえなかった。

・・・最後に議会的共和制は(革命にたいして)弾圧措置を強めると共に、政治権力の手段を増大させ、その集中を強めざるを得なかった。

(つまり、これまでの)すべての変革は、この機構を打ち砕かずに、かえってそれをいっそう完全にした」

だからそれで階級支配は強化されてきたのであるから、労働者の革命はこの国家機構を借用して遂行することはできない

そうではなくて、労働者階級は眼前のブルジョア国家権力を粉砕するなかで自身を支配階級として組織されたプロレタリアートに高めていくということである

パリ・コミューンそしてロシア革命は国家について重大な影響をあたえ、ここから帝国主義の国家が確立されてくる

パリ・コミューンの4つの原則

1:常備軍の解体と人民皆兵

2:全公務員の選挙制と即時の解任制

3:官僚の労働者なみの俸給

4:議会制度(おしゃべり小屋)の解体

は階級支配と国家の存立条件の否定に直結する

だからこそこうした階級闘争の新段階をのりこえるために違う支配のあり方を生み出した

「帝国主義」である

イギリスの大資本家セシル・ローズは

「私は昨日ロンドンのイーストエンド(労働者街)に行って、失業者たちのある集会をのぞいてみた。

そして、そこでいくつかの野蛮な演説を聞き

ー演説といっても、じつはパンを、パンを!という絶え間ない叫びに過ぎなかったのであるがー

家に帰る道すがら、その場の光景についてよく考えてみたとき、

私は以前にもまして帝国主義の重要さを確信した。

・・・私の心からの理想は社会問題の解決である。

すなわち、連合王国の4000万人の住民を血なまぐさい内乱(革命闘争の激化)から救うためには、

われわれ植民政策家は、過剰人口の収容、工場や鉱山で生産される商品の新しい販売領域の獲得のために、

新しい土地を領有しなければならない。

私の常々言ってきたことだが、

帝国とは胃の腑の問題である。

諸君が内乱を欲しないならば、

諸君は帝国主義者にならねばならない。」

つづく

ここでコーヒーブレイク

今夜はセリーヌ・ディオンhttp://www.youtube.com/watch?v=hrCsiDiustc

意味知らないできいていたけど この歌詞   怨念じゃん おーこわっ 

葉加瀬 太郎もまだ太っていない1997年のとき 関連動画で10年後もみれますよ

タイタニックの最後の歌も よかったねhttp://www.youtube.com/watch?v=DHyJTpDFgc8&feature=related

日本の歌姫はこの人でしょうhttp://www.youtube.com/watch?v=prPuEmKXX0g

火曜サスペンス劇場といえばこの人http://www.youtube.com/watch?v=PlnQDIlF7yE

あー聖母観音マリアさま 

女性ばかり紹介するのもしゃくなので 男のひともhttp://www.youtube.com/watch?v=yz6mGsvYvdc&feature=related 

 ここまで高音ならカウンターテナーのこの曲はどうだhttp://www.youtube.com/watch?v=DwbmwIL3MLw

もっとすごいのは美輪明宏のヨイトマケの歌が おそらく最高

長崎市の遊郭 丸山生まれなので屈折してますけど彼のヨイトマケの歌はすごいですhttp://www.youtube.com/watch?v=sxHf7xW12xg

新井英一のヨイトマケもいいですよ

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国家と革命 Ⅲ 1 生産手段の共有制の解体 つづき

 労働者が自らの生み出した剰余生産物 12億円を資本家に献上するのはなぜか?

 労働者が献身性に満ち満ちていて、一人の例外もなく「最後の一時間」を資本家に献上することで一致しているからか?

 もちろん そうではない

 剰余生産物が取得できないのは、主体的意思によるものではなく、外的強制力によってである

 直接の生産者と 生産手段および生産物の切断が 社会に強制されているがゆえに、労働者は12億円の行方には関与することができない

 そして、この強制を実質的に担うのが国家である

 すべてのブルジョア法に存在する「私有財産の保護」という一文がその表現である

 労働者が12億円の取り分を主張すれば、国家は私有財産を保護するために、労働者の反乱を暴力でもって鎮圧する

 京品ホテル自主管理闘争への機動隊による強制排除が物語っています

2:国家貨幣の鋳造と発行

 私有財産制度を維持するには、貨幣が必要である

 そして貨幣を鋳造し、発行するのもまた国家の役割である

 貨幣は 物々交換を解体し 人口のより多くの部分が商品経済に依存する

3:財産相続としてのブルジョア家族の形態

 私有財産の世代的継承のために、単婚が社会的にそれ以外ありえないものとして強制さえる必要が生まれてくる

 国家はその際にもこの婚姻制度を強制する暴力装置の役割を果たす

 財産分与に関する法律の関与も

4:住民の武装解除 特殊な部隊(警察、軍隊、監獄)の設置

 「階級社会の維持」のため 国家権力という形態をとった 種々の暴力装置

 その対照として住民の武装解除がおこなわれる

 社会生活上暴力を必要とする殆どの事情は、階級対立ゆえに発生することなのである

 「武装解除された住民」としての被支配階級は、

 自分から解決能力を簒奪し、またその問題を生み出す源泉たる社会関係(=階級支配)を維持するが為の国家権力に、

 問題の解決を依存させられる

 ここで コーヒー・ブレイク

 今夜は 小柳ゆき ですhttp://www.youtube.com/watch?v=qYCONPmRjNc

この曲もいいですねhttp://www.youtube.com/watch?v=nOXWRNhxpCY&feature=related

 マライヤ・キャリーは 何オクターブ 声が出るか すごいねhttp://www.youtube.com/watch?v=rqS8uvrWhtg&feature=related

 同じくらい声をだせるのは 広瀬 香美かこの人でしょうかhttp://www.youtube.com/watch?v=YkuXxzpXVr0&feature=related

  人間の 喉を 訓練すると 倍音が 同時に出せるように なります

 ホーミー  すごいですよhttp://www.youtube.com/watch?v=DY1pcEtHI_w&feature=related

 

 

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韓国とアメリカの自動車産業での労働者のランク&ファイル運動

 Photo_5

 GMが破産した時 日本のマスコミは アメリカに進出したトヨタやホンダの車よりGMの車は高くて売れない などと自慢げに評論していた

 トヨタやホンダは労働組合を作らせないようにアメリカ南部に工場をつくり、日本式労務管理を徹底して 恐怖の労働者支配で 車を売ってきた

 恐慌の時代  このような労働者支配がいつまでも 続くと思っていたら大間違いだ

 アメリカだけでなく日本でも 闘いはかならず始まる

 7・29青年労働者集会で国鉄闘争基軸に4大産別の闘いがこじあけられれば うねりは確実に 全産業での 労働組合を よみがえらせる

 すでに始まった森精機製作所での派遣労働者のたたかいを おしひろげていこう

 韓国でのたたかいを紹介しますhttp://www.zenshin.org/com/ilm_back_no/ilm_396sm.htm#a1_3

 金属労組サンヨン自動車支部

 官製デモ粉砕しストライキ死守

 組合員1100人が双龍自動車平沢工場内に立てこもり、整理解雇撤回を要求して無期限ストライキを続けている金属労組サンヨン自動車支部

 スト25日目の6月16日、会社側は整理解雇の対象にならなかった職員を強制動員しての「労―労衝突」によるスト破りに打って出た!

 緻密な「工場進入準備資料」を作成し、そのために「救社隊」と称するチンピラを合宿所に集めて暴力的制圧の訓練をしていたのだ

 すべては会社側の策略だ

 6月8日には、976人を整理解雇しようとしているサンヨン自動車が、3年後の2012年までに841人を追加採用する計画であることが判明

 整理解雇の目的は、組合つぶし以外のなにものでもなかった

 サンヨン自動車労組は15日に記者会見し、「平和的解決を願うと言いながらフォークリフトなど重装備を動員! 計画的暴力行為を助長して第3の殺人を挑発する政府と法定管理人を糾弾する!」と題する「緊急声明書」を発表

 政府とパクヨンテ法定管理人に対し、「整理解雇=分社計画」の撤回を要求した

 サンヨン自動車は今年1月に経営が破綻し、法定管理を申請(日本の会社更生法手続きに相当)

 すでに正規職・非正規職の労働者ら3000人が工場から追い出され、この過程で2人の労働者が会社による脅迫と懐柔で苦しめられた末に脳出血と心筋梗塞で死亡

 6カ月もの賃金未払いと無給休職を強いられた上に解雇通知が届いたのだ

 「希望退職」で追い出された労働者への退職金も6月12日現在、支払われていない

 □「これ以上殺すな!」Photo

 

(工場正門前には棺桶が置かれ、真っ白な喪服を身にまとった家族対策委員会の家族たちが決死の覚悟で「これ以上殺すな」「一緒に生きよう」と訴えていた)

 決戦前夜の15日、工場内で開かれたロウソク集会には組合員とともに家族らが集まり、「整理解雇粉砕! 決死闘争!」と叫んだ

 
 緊張の中、夜が明けた。工場内に立つ高さ70㍍の煙突の上にも「勝利するまで降りない」と宣言して闘う組合員がいた

 16日は高空籠城34日目だった

 工場正門前には棺桶が置かれ、真っ白な喪服を身にまとった家族対策委員会の家族たちが決死の覚悟で「これ以上殺すな」「一緒に生きよう」と訴えていた(写真上)

 午前8時を前に正門、裏門に会社の管理職らが集まり、正門には「不測の事態に備える」と称して警察の大型バス30台が待機

 8時すぎ、民主労総、金属労組、民主弁護士会を始めとする諸団体が記者会見を行い、会社側の暴力鎮圧の中断を求めた

 家族対策委員会のイジョンア代表は「私たちは必ず勝利し、間違っていない労働者がこのように闘えばよいという希望を示すだろう」と語った

 この記者会見中にも、駐車場から正門前に強制動員された労働者が移動していた

 その中には会社のユニフォームで偽装した「救社隊」の姿があった

 1500人の官製デモが「ストライキ撤回! 正常操業!」などを叫んで工場への侵入を図る。これに家族たちが勇敢に立ち向かった

 労組がマイクで鉄条網の中から訴えた

 「官製デモに動員された皆さん。直ちに解散してほしい。10年、20年同じ釜の飯を食って現場で働いてきた労働者に石を投げるのか!」

 「会社が『きょう来なければ懲戒解雇する』と言ったのも知っている

 使用者側のウソにだまされるな! これ以上資本に利用されるな!」

 激しい攻防の中、1人の女性が失神。それでも、驚くべき勇気を発揮した家族たちはひるまなかった(写真下)

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(激しい攻防の中、1人の女性が失神。それでも、驚くべき勇気を発揮した家族たちはひるまなかった)

 午前11時45分、やつらはすごすごと退散せざるを得なかった

 ついに官製デモを粉砕。勝利した!

 「あなたが荷物をまとめて無期限ストに入ったあと、初めて心に浮かんだ思いは子どもたちにどういう世の中を残したいのかだった

 これ以上、理不尽な犠牲を生むことのない社会、一生懸命働く誰もが苦しむことなく幸せに暮らせる世の中、違いを理由に抑圧されることのない、私はそんな世の中で生きたかったんだと」

 「だから今、工場を占拠し、顔が真っ黒に日焼けするまで、取るものもとりあえず、『共に生きよう』と叫んでいるのではないだろうか」

「きっと勝って、私と子どもたちの前にもっと素敵な夫として、もっと誇らしいパパとして堂々と立ってくれるように願う

そんなあなたの横で、この世で最も明るい顔で一緒に立っているから」

 これは、サンヨン自動車労組家族のクォンジヨンさんが書いた夫への手紙だ

 「整理解雇通知」を受け取って泣きじゃくっていた妻たちが、闘士となってピケを守り抜いた

 ストライキを闘う中で労働者は自らの現実と社会の矛盾を理解し、自らの未来を切り開いている。勝利が見えてきた

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月刊『国際労働運動』(396号1-4)(2009/08/01)

News&Review

■アメリカ

 GM破産、30年代を超える大失業の開始

 フリント工場占拠の悪夢に脅える支配階級

 □資本家に巨額ボーナス

 4月30日、クライスラーが連邦破産法適用を申請したのに続き、6月1日、ビッグ3の最大手、ゼネラルモーターズ(GM)も同法の適用を申請した。アメリカ史上最大の製造業の破産だ
 関連企業を含む大量解雇攻撃を意味する
 ディーラーの大量廃業、大量解雇が始まっている
 また、自動車部品会社40万人のうち少なくとも三分の一が1~2年のうちに失職すると商業新聞でさえ報じている
 大部品会社(一次下請け)だけで、今年中に49社、2010年にさらに60社が破産するという
 
 オバマ政権は、一方で自動車会社を破産させながら、他方、銀行、証券、保険会社には天文学的な救済資金を投入した
 
 これは結局、労働者人民が負担するのだ
 救済資金を提供されたAIGの経営幹部が1億6500万㌦(約161億7092万円)の巨額のボーナスを自分で自分に支払っていることが発覚し、人民の怒りが爆発した
 オバマは、テレビに出て、「納税者への侮辱だ」といきまいてみせた
 
 だが、公的支援を受ける企業のボーナス規制強化法案を撤回させたのはオバマ自身だ
 政権の経済政策の中心であるサマーズ国家経済会議委員長は、巨額ボーナスが問題になった後でも、「ボーナスは巨額だが、契約を覆したら、この社会は成り立たない」とテレビインタビューで語っている
 オバマ自身も、AIGや他の金融資本の巨額ボーナス問題は、契約を理由にして結局は認めていった
 だが、オバマは、労働者に対する契約は、契約期間中であっても、変更するのが当然だという

 □「労組が譲歩せねば破産」

 UAWとGMやクライスラーとの労働協約は、契約である
 
 その契約にもとづいて労働者は苦労して働いたのだ
 だから、退職したら協約どおり年金を受け、医療を受けることは当然だ
 だが、オバマは、「労働条件を下げて競争力をつけねばならない
 UAWが協約を変更する譲歩をしないかぎり、破産法申請をするしかない」と迫った
 資本家に途方もない巨額ボーナスを払う一方で、労働者からは医療さえ奪うオバマのやり口にUAWの労働者の怒りは爆発した
 だが、UAW本部ゲテルフィンガー委員長らは、「破産を回避して雇用を守るためには、譲歩しかない」としてクライスラーとの協約改定を行った
 4月27日、UAWは、かつてない大幅譲歩の協定を締結した
 第一に、時給28㌦だったこれまでの労働者に加え、新規に時給14㌦の労働者を採用することを認めた
 新採労働者には諸手当もほとんどない
 労働者の間に階層を設けて、団結を破壊し、分断する攻撃に賛成したのだ
 
 そして今後は、この新採労働者に比べて、従来からの労働者の人件費が高すぎるとして攻撃される道を開くものだ
 第二に、退職者医療給付をカットし、「VEBA」と呼ばれる退職者医療基金に対してクライスラー社が払い込むことになっていた金額を、同社の株で支払うことにする
 もともと会社側が医療費支払いに100%責任を持つのがUAWと会社側の協約であったが、最近の協約改定で、UAWがVEBAという投資基金を作り、そこに会社側が資金を払い込むことにした
 このVEBAをUAWが投資運用し、その運用益で医療費をまかなうとされた
 しかも、当初の会社側払込は、30%もカットされた
 VEBAの資金が枯渇すると自動的に医療費が削減される仕組みが作られたのだ
 今回、その仕組みが全面的に発動されたわけである
 今後、会社側は、VEBAに現金で払い込むのではなく、紙くず同然になる破産会社の株式で払うということなのだ
 第三に、次の協約改定に際しての「仲裁の拘束力の承認」と「ストライキ放棄」が決められた
 通常は、どんな体制内労組指導部であっても、協約の有効期間中はともかく、有効期間が切れたら、スト放棄条項も失効するとしてきた
 だが、今回は、協約期限を6年間として、その期間中ストを放棄する条項を入れただけでなく、さらには、期限切れ後の次の協約に向かって交渉する時でもスト放棄を入れたのだ
 そして、「仲裁が拘束力を持つ」とは仲裁への異議は認めないということだ
 仲裁人にすべて委ねるということだだ
 それなら、一体何のために労働組合が存在するのだ
 「スト放棄」とは、単に本部が闘争放棄するだけではない
 これを協約で決めれば支部ストも協約違反=違法とされる
 大量首切りや危険作業の強制、大幅賃下げなどに対して、やむにやまれず職場の労働者が決起しても逮捕や損害賠償の対象にされる
 UAW本部は、組合員を権力に売り渡したのだ
 UAW本部は、この新協約のほとんどの具体的な条項を組合員に隠し、「破産、工場閉鎖、解雇を回避するためには譲歩はやむをえない」という恫喝だけで抜き打ち的な組合員投票にかけた
 そして29日、「組合員に批准された」と発表した
 オバマは、翌30日、「クライスラーの破産法11条申請」を発表した
 「労組が譲歩せねば破産」といって恫喝し、譲歩が確定したとたんに破産させたのだ
 破産法が適用されると、破産裁判所の権力によって、以前の労働協約も変更させられる
 資本に都合の良い部分だけを残し、他は破棄することもできるのだ
 これほど露骨なペテンをやっておいて、オバマはGMの労働者に対してもまったく同じ手口を使った
 労組の譲歩がなければGMの破産は不可避と言いいつつ、UAWの譲歩が確定したとたん、GMの破産手続に入ったのだ
 そして、クライスラーとGMは、UAWの譲歩が確定したとたんに、次々に工場閉鎖と大量解雇を発表している
 このペテンに協力したUAW本部に対する労働者の怒りは大きい
 「譲歩派を倒せ! 倒した時初めて本当に変えることができる」
 
 「力ずくて引きずり下ろせ!」
 
 「これまでわれわれを貧困、病気、戦争に縛り付けてきた鎖をすべて引きちぎった時、初めて変化をかちとれる」
(SOS――「連帯の戦士」の6・14~17全米活動者会議への呼びかけ)
(写真 UAW組合員の工場閉鎖阻止集会(5月18日 ウィスコンシン州ケノーシャ))Photo_4

 □リパブリック工場占拠

  このUAW本部の全面屈服と対照的な闘いが、昨年12月にシカゴで行われた「リパブリック工場占拠闘争」だ
 昨年12月5日、リパブリック・ウィンドウズ&ドアズ社が労働者に3日後に工場を閉鎖し解雇すると通告してきた
 その少し前から会社側が密かに最新鋭の設備を運び出している形跡があり、同社の労働組合の活動家の間で、工場閉鎖・全員解雇→組合のない場所での工場再開という攻撃が迫っていることが話しあわれ、その場合には、逮捕覚悟で工場占拠をしようと意思一致してきた
 同社の労働組合、UEローカル1110(統一電機労組第1110支部)の約250人の労働者の工場占拠闘争は、たちまち全米の労働者に注目され、支援、支持があつまった
 それには、連邦政府の金融救済資金を投入されていたバンクオブアメリカが同社への貸し渋りをしていたことへの怒りもあった
 各地の同銀行本店、支店では労働者のデモや座り込みが行われた
 もっとも特徴的なことは、リパブリックの工場占拠闘争が始まったとたんに、誰もがUAWの1936年~37年のシットダウンストライキを想起したことだ
 デトロイトの近郊フリントにあるGMの工場で闘われたシットダウン(工場内での座り込み、占拠)は、工場内にこもった労働者と外の支援部隊が警官隊、州兵部隊と44日間も闘い抜き、ついにGMに労働組合を認めさせた画期的な闘いだった
 この勝利を機に、UAWは3万人の組織から一挙に50万人の巨大労組に成長し、30年代階級闘争の疾風怒濤の大高揚の展望を開いたのだ
 当時は、ソ連の権威とアメリカ共産党の権威が大きく、労働者の闘いはスターリン主義によって破壊されてしまった
 資本家階級を代表する民主党ルーズベルト政権への協力に歪められたのだ
 だが、現在は、たしかに労働運動を民主党支持に歪めていく勢力は存在するとはいえ、当時の共産党ほどの力をもった勢力はない
 しかも、現在のアメリカ資本主義の危機は、30年代恐慌の時とは比べものにならないくらい深刻だ
 だから、リパブリックの250人の工場占拠に支配階級は震え上がった
 シカゴ市とイリノイ州の政治家たちも一斉に占拠闘争支持を表明した
 大統領選で当選していたオバマも、支持表明をした
 あらゆる勢力が、工場占拠に恐怖し、UEローカル1110の労働者を取り込もうと必死になった
 バンクオブアメリカは、労働者の2カ月分の解雇予告手当と医療給付のための融資をすることを発表した
 それだけではなく、リパブリックの工場を別の資本に買収させ、そこでUEローカル1110の労働者全員を同じ労働協約で、同じ賃金で再雇用することも決められた
 リパブリックの労働者は完勝したのだ
 2月、UEローカル1110は、全国各地に勝利報告ツアーにでかけた
 デトロイトの報告会には、UAWを始め、AFL―CIO(米労働総同盟産業別組合会議)ミシガン州連盟、AFT(米教員連盟)、AFSCME(米州・郡・市職員連盟)、USWA(全米鉄鋼労組)、IBEW(国際電機工組合)など多くの組合代表や活動家が参加した
 ローカル1110のロブレス委員長は、「多くの先達の闘い、特にGMフリントのシットダウンストライキがあってこそわれわれの勝利がありえた」と強調し、90歳以上になる2人のフリント占拠の闘士を紹介した
 オレン・ハムさんはGMのいくつかの戦略的な建物を占拠し、警察と州兵の襲撃と戦った経験を語った
 催涙弾を打ち込まれ、極寒の中で窓を開け放さねばならなかったという
 ジェラルディーン・ブランケンシップさんは女性非常旅団のメンバーとして工場の外で警察や州兵と対峙するという中心的な役割を担ったという
 また、工場閉鎖・1700人の解雇に直面する全米鉄鋼労組の支部長と交流した
 大恐慌の中で実力で勝利をもぎ取った経験を、体制内労働運動の歪曲を粉砕し、世代を超え産業を超えて、拡大した時、30年代をはるかに超える闘いが爆発する
(写真 旧リパブリック工場の新規操業開始を発表するUEローカル1110のロブレス委員長。後方は新経営者とバイデン副大統領【4月27日】)Photo_3

 □ビッグ・ストライキ

 そのための意識的な闘いがすでに開始されている
 1934年のサンフランシスコのゼネラルストライキについては、毎年の11月集会を動労千葉とともに闘っているILWUローカル10、34(国際港湾倉庫労組第10、第34支部)を中心にして、この7月には75周年の学習会や記念集会・デモが行われる
 労働者の団結の力への確信を深め、社会の主人公になっていくのだ
 動労千葉、ヒロシマ・ナガサキの代表、民主労総ソウル本部も7月に訪米し、ともに闘う
 アメリカの労働者と団結し、全世界の資本主義を打倒しよう
(村上和幸)

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世界のGDPの1割を占める自動車産業での熾烈な掃討戦

国際労働運動の7月号がやっとアップされたのでコピペします

8月号はすごいね 韓国 アメリカ 中国 すごいね

編集局もどう 販売するか 考えてるね

でも中核派 サービスしすぎ!

赤旗やカクマルなんて全然アップしないんだね

1ヶ月待たせるくらいかわいいよ

でも1ヶ月たっても鮮度抜群

では 世界経済の焦点 どうぞhttp://www.zenshin.org/com/ilm_back_no/ilm_395.htm#a8_1

 自動車産業の歴史的な崩壊

 膨大な過剰生産力/大恐慌の最大実体

 現在の世界大恐慌は、自動車産業での過剰な生産設備、つまり過剰生産能力を最大実体として生じている。自動車産業は世界で年300兆円の市場規模を持ち、ガソリン・整備・保険など関連産業を含めると年600兆円と世界のGDPの1割を占める。その自動車が、帝国主義国だけでなく中国・タイ・インドなども含めた全世界的な過剰生産力状態に陥っている。自動車産業を基軸とし頂点として延命してきた現代帝国主義は、ついに終わりを迎えた。「ブルジョア的諸関係は、自分の生み出した富を手のなかに容れておくには狭くなりすぎた」(『共産党宣言』)ということだ。

 □31年は稼働率35%に

 アメリカの29年大恐慌も、自動車産業の過剰生産力を最大実体としていた。
 20年代アメリカでは電化、部品・製品の標準化・規格化によって、流れ作業による大量生産方式が登場したが、その典型が自動車だった。25年には、生産額、賃金支払額、付加価値額、原材料費のいずれでも自動車が米製造業内で第1位となった。自動車生産台数は21年の160万台から25年418万台、29年529万台と激増した。アメリカは先住民を虐殺・駆逐して移民によって築かれた社会だったため、家屋間が隔たっていて自家用馬車を必需品としていた。これが自動車産業を急拡大させる背景となった。
  しかし、29年大恐慌で設備過剰に一気に陥った。特にフォードが27~28年に工場の75%をスクラップ化して、「ニカラグア運河建設に匹敵する」と言われるほどの大規模な設備更新を行ったため、設備過剰は激烈なものとなった。自動車生産台数は32年には143万台にまで激減。設備稼働率は29年の85%から31年の35%へと惨落した。また、自動車関連産業である鉄鋼、石油、ゴム、ガラスの4大部門でも過剰設備が露呈した。29年から32年の生産低下率をみると、輸送機械、鉄鋼、金属の3業種が70%を超えた。  しかし、29年大恐慌で設備過剰に一気に陥った。特にフォードが27~28年に工場の75%をスクラップ化して、「ニカラグア運河建設に匹敵する」と言われるほどの大規模な設備更新を行ったため、設備過剰は激烈なものとなった。自動車生産台数は32年には143万台にまで激減。設備稼働率は29年の85%から31年の35%へと惨落した。また、自動車関連産業である鉄鋼、石油、ゴム、ガラスの4大部門でも過剰設備が露呈した。29年から32年の生産低下率をみると、輸送機械、鉄鋼、金属の3業種が70%を超えた。
 大恐慌が革命に転化されなかった結果、米自動車産業は生き延び、第2次大戦過程の兵器生産によってより肥大化して行った。

 □生産力水準変わらずPhoto_2

 第2次大戦後の帝国主義は、このアメリカ的生産力水準を各国に取り入れることで戦後発展をとげた。この生産力水準は、もともとの基幹産業である鉄鋼―機械産業に、自動車や電機などの耐久消費財産業や住宅建築産業・石油産業を上乗せし、さらにエレクトロニクス部門を組み合わせたものだった。戦後の最大の景気主導部門となったのは自動車・家電などの量産型耐久消費財産業だった。
 しかし74~75年世界恐慌で、全世界的にこれが過剰生産力状態に陥った。さらに90年代以来のIT化にしても、新たな生産力水準を生み出すものではなかった。IT化は「情報の通信」が本質であり、生産力水準と生産力体系を変える性格のものではなかった。
 自動車産業が世界的な過剰資本状態に入ると同時に、帝国主義間の自動車をめぐる争闘戦が激化した。80年には自動車生産で日本が米を抜き世界1位となった。翌81年には日本の対米自動車輸出の自主規制措置がとられた。日本の自動車資本は、80年代半ば以来の円高に対応する必要もあって、特に90年代以降に米現地生産を拡大した(前㌻コラム)。トヨタとGMの合弁会社も作られ、米側はそこからカンバン方式やカイゼン活動など日本の生産システム・労資関係を取り入れることも行った。しかし、米ビッグ3は何よりも他国メーカーの買収・提携を最大の方策とし、「必要な技術はカネで買う」戦略をとった。一時は日本の自動車メーカー11社のうち7社が外資傘下となり、うち5社が米ビッグ3傘下に入った。

 □ビッグ3の経営破綻Photo_3

 06年からの米住宅バブル崩壊は、住宅ローンを借り増して自動車購入などの消費に充てるあり方を崩壊させた。日本ではバブル崩壊後の20年間で自動車生産台数は250万台減少したが、アメリカではわずか1年で300万台も急減した。住宅バブル下で隠蔽されてきた米自動車産業の〈過剰資本・過剰生産力状態〉が、バブル崩壊で一挙にさらけ出されたのだ。すでにクライスラーは4月末に破産法を申請し、GMも破産か国有化が必至となっている。
 これは同時に、ビッグ3が米市場を始め世界市場で日本資本との競争に敗退した結果でもある。トヨタは07年に世界生産台数でGMを抜いて首位になった。ビッグ3の大型車への偏重、他企業買収の重視、系列金融機関の収益への依存などが、国際競争力を低下させた。〈帝国主義世界経済の分裂と基軸帝国主義の没落〉が、基幹産業である自動車でも劇的に進んだのだ。
 29年大恐慌の際には自動車が過剰生産力状態に陥ったとはいえ、ビッグ3の経営が破綻するまでにはなっていない。独占力があったため、売れなくても価格を維持して生き延びた。
 しかし今や、何十年にもわたって加重された過剰生産力と、帝国主義間争闘戦での敗退という両面から、ついに米帝の基幹産業である自動車が崩壊するまでに至った。米帝の没落の、帝国主義の歴史的終焉の画期をなす。

 □外需依存で致命的に

 日本の自動車資本はもっと破滅的な状況にある。日本の自動車の海外生産台数は05年度以来、国内生産を上回っている(表参照)。しかも、自動車輸出額は02年度から07年度まで過去最高を更新しつづけてきた。海外売上高比率は68・2%に上昇した(08年3月期)。つまり、国内以上に海外で生産したうえ、国内で作ったものの7割近くを輸出してきたのだ。これほどの外需依存は例がない。米バブル・中国バブルが崩壊した今、この自動車の海外生産と輸出が大破産しはじめた。特にトヨタは現地生産で米市場に深々と侵入した結果、致命的ダメージを受けつつある。
しかも、日本経済は自動車を頂点とした産業構造にある(左のコラム)。自動車が崩れると、「輸出立国」という日帝の資本蓄積構造自体も崩壊してしまうのだ。いや、これはまだ序の口だ。すでに自動車をめぐって各国の保護主義が始まりつつあるが、大恐慌の深まりにつれて保護主義が本格化するのは必至である。ドルが暴落していけば、米帝の凶暴化はあらゆる予測を超えるものとなる。その時に最も打撃をこうむるのは、ほかならぬ日本の自動車資本であり、日帝なのだ。
「最弱の環」である日帝を打倒する革命的情勢は、ますます煮詰まっていく。必ず大恐慌を革命に転化しよう。
(島崎光晴)

 ●日本車の米現地生産 アメリカ市場でも日米逆転

 

日本の自動車資本は、80年代半ば以降、米国での現地生産を拡大してきた。70年代以来、日本車の対米輸出が激増したのに対し、米帝が米現地生産を誘導する政策をとったからである。そこには、日本の自動車資本の展開力がアジアに向かうことを阻んで、米国内に封じ込めようとする狙いがあった。日本側としても、急激な円高による国際競争力の低下に対応して、米現地生産で米自動車市場を確保しようとした。
デトロイト周辺を避けて、UAW(全米自動車労組)の支配が及ばない南部に工場を立地した。日本車工場には労働組合がない。日本の電機メーカーは国内の労資関係・労務管理をそのまま国外に輸出しているが、自動車の場合は国内よりもさらに強搾取の労資関係を持ちこんだのだ。
90年代後半からトヨタとホンダは米現地生産を急拡大させた。トヨタのテキサス州アントニオ市の工場は、用地が東京ドームの170個分と自動車工場で世界最大級だ。ホンダのアラバマ州工場は、台東区の半分ほどの面積。約4400人の社員のほとんど全員が、工場の敷地に隣接した州立の「トレーニングセンター」の経験者で、そこにはホンダとまったく同じ生産機器が配備されている。また、日本勢の系列部品メーカーもこぞって米現地生産に進出してきた。
08年7月、米新車販売台数で日本車8社合計の販売台数がビッグ3を初めて超えた(図)。日本勢のシェアは43%に達した。世界最大市場である米自動車市場での日本逆転だ。

 ●素材・電機の「車載産業」化 全産業の崩壊に連鎖する

 もともと自動車は総合組み立て産業であるが、近年は素材・電機部門が「車載産業」化するまでになっている。
 新日鉄は技術者をトヨタに派遣し、新鋼材を共同開発している。日本国内の鋼材受注の22%が自動車向けだ(08年10月)。新日鉄は米国・中国・インドなどで自動車用鋼板の新工場を建設してきたが、いずれもトヨタの現地工場に供給するのが主目的。
 トヨタの「レクサス」の最上位モデルには100個もの制御用マイコンやモーターが積まれている。ソフトウエアの分量は約700
万行と、平均的な地銀の勘定系システムに相当する。車1台に地銀と同等のソフトが積まれているわけだ。また、トヨタは松下電器と共同で、ハイブリッド車に搭載する電池を大幅に増産している。半導体・マイコン、ソフト、電池などで自動車とエレクトロニクスという2大産業が一体化しつつある。
 工作機械も、国内受注の約2割が自動車向け。ただし、「金型」などが他産業に分類されていることを考慮すると、実態は工作機械の6~7割が自動車向けとされる。
 海運も、帝国主義国として例外的に大手3社が生き残っているが、日本車の輸出が伸びつつけたことで競争力を維持できたからである。

 で港のシクロオヤジは2008年の4月28日にこんなことブログに書いていました

レーニンが帝国主義論を書いた当時1900年の帝国主義の粗鋼生産2800万トン

 現在2007年の粗鋼生産が12億4000万トン

 ですからおよそ50倍もの生産力を持つにいたっています

 鉄鋼の生産設備の半分稼動しているとして100年前の100倍くらいの生産力ですよ

 で自動車産業でしょう

 石油の生産量 石油産業でしょう

 100円ショップにはなんでもあるが 容器類は 石油製品ばかり

 29年恐慌の100倍の規模の恐慌がいま始まった世界大恐慌ですか

 レーニンは鉄道の敷設距離数などや 植民地の面積で 不均等発展を 論じて 帝国主義戦争の不可避性を 論じました

 島崎さん 現代帝国主義論 考え抜いて 論じよう

 関西の若い労働者は 7月29日 青年労働者集会 もちます

 現代の 国家と革命 とりわけ 現代の 帝国主義論で すべての青年労働者を 組織するんだ と燃えてます

 すごい時代だ

 オヤジは あしたも サイクリング ブルース♪

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Strange Fruit

1930年代 大恐慌のアメリカ

今 私たちはThe big strike などで 当時の映像を 見ることができます

 あの時代 生きさせろ という 労働者の 叫びを 歌にし 時代を 風靡した Jazz singer がいました

 奇妙な果実 は1949年のビリー ホリデイの歌です

ビリー・ホリデイ 1949年カール・ヴァン・ヴェクテン撮影
ビリー・ホリデイ 1949年

禁酒法時代のハーレム、非合法のナイトクラブで唄い始めた15歳。

つきあった男たちから薬漬けにされ、アルコールに溺れずたずたになりながら歌いつづけた

大恐慌下のアメリカ、第二次世界大戦下のアメリカをつきぬけたJAZZのトップシンガー ビリー・ホリデイ  1959年44歳で亡くなりましたhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%83%87%E3%82%A4

悲しい曲ですが是非知っておいて欲しいのでアップしますhttp://www.youtube.com/watch?v=h4ZyuULy9zs&eurl=http%3A%2F%2Flizardfufu%2Ecocolog%2Dnifty%2Ecom%2Flizard%5Fnub%2F2008%2F02%2Fpost%5Fd9c4%2Ehtml&feature=player_embedded

STRANGE FRUIT(奇妙な果実)

Southern trees bear strange fruit
Blood on the leaves and blood at the root
Black bodies swinging in the southern breeze
Strange fruit hanging from the poplar trees

南部の木には奇妙な果実がなる
葉には血が 根に血を滴らせる
南部の風に揺らいでいる黒い死体
ポプラの木に吊るされている奇妙な果実

Pastoral scene of the gallant south
The bulging eyes and the twisted mouth
Scent of magnolias sweet and fresh
Then the sudden smell of burning flesh

美しい南部の田園風景に
突き出した眼、苦痛に歪む口
マグノリアの甘くて新鮮な香り
突然肉の焼け焦げた臭いが漂ってくる

Here is a fruit for the crows to pluck
For the rain to gather for the wind to suck
For the sun to rot for the trees to drop
Here is a strange and bitter crop

カラスに啄ばめられ
雨に打たれ 風に弄ばれ
太陽に朽ちられ 落ちていく果実
奇妙で悲しい作物

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国家と革命 Ⅱ ①の補足

 国家は階級対立の非和解性の産物である

 階級支配をその内にもつ社会の特定の形態です

 ところで社会とは何か?

 社会を規定するときの根底的な関係は何か?

 それは労働のありよう、すなわち「生産関係」である

 労働とは何か?

 ビーバーも巣をつくるが 動物と人間の違いはどこにあるのか

 ※家、木造家屋なら森から木を切り出し、運び、組み立てる

 動物が森に住むには、森に順応しなければならない

 家は、逆に森を人間に順応させる行為の結果である

 労働とは、人間が自然に働きかけて、様々な自然物を人間にとって有用な形態に転換することである

 ※運輸。それとして自然物の形態転換ではない

 しかし、運ぶという行為が無ければ家は必要とされる場所に建てることはできない

 自然物の人間にとって有用な形態転換の一部をなす

 ※事務労働。これも自然物の形態転換ではない

 ただし、生産の規模が一定の大きさになれば、こうした部門が生産の補助として必要とされる

 ※教育や医療,その他サービス業など

 生産的労働とその補助の範疇を超える労働

 対象は自然ではなく、人間

 ただし、こうした部門の労働が可能となる基盤は対自然の労働によって生み出される生産力である

 古代の人間はその日生きていくに最低限以上の生産をすることはできなかった

 農耕の開始などの生産力発展に伴い、生きていくのを超える量の生産物を生み出すことが可能になった

 そのことで 社会を構成する人口の一部分が「生きるために労働する」ことから解放される可能性がでてきた

 「100人の労働時間が1時間短くできる」なら

 その100時間の労働生産物を、一人の人間が私的に独占し、自分は労働することを必要としないような人間が存在することも可能になる

 その人間が固定化されれば、他の人とは全く違う取得の形式を取れ

 住民は「階級」に分裂する

 生産力が発展し 10時間働いて、そのうちの9時間で自分と家族の生存に必要な最低限の労働生産物を生み出し

 残りの1時間でそれを超える剰余の生産物を生み出すなら

 100人のうち99人が生産的労働の担い手なら、あと一人は99時間から自分の生存分9時間を引いた90時間分の労働生産物を毎日蓄積することができる

 現代的に1時間の労働生産物の価値をを1000円と仮定してみれば、

 1年経ってみれば99人の労働者には年収300万だが、なんの蓄積もなく、相変わらず働くための自己一身以外は何も無いが

 一人の資本家には32850時間3285万円が蓄積されている

 18世紀のイギリスでは資本家は「最後の1時間」をとっているだけで「搾取は微々たるものだ。無いに等しい」と主張した

 しかし資本家には1年で3000万10年で3億、1世代40年なら12億だ。なんと微々たる搾取であることか!

 こうしたことが構造的に組み込まれた社会が、階級社会である

 そして、こうした階級分裂を固定化し、維持しつづけるために必要とされたのが、国家である

 「他人の労働を所有する」ということが可能となる歴史段階こそ私有財産制度と階級社会の始まりである

 階級社会=私有財産制の存立条件とは、

 労働する人間の生み出した剰余生産物が、労働しない人間の手におさめられるという取得の形式が社会全体に、世代を継承して強制されることである

 ではそのような取得の形式が維持されるには、何が必要であろうか?

1:生産手段の共有制の解体

 狩猟、農耕、大規模工業と生産の発展に伴って生産手段も大規模化する

 ますます大規模化する生産手段が、生産活動の担い手=労働者たちのものではなく、労働しない者の手に独占されている、ということが階級社会の存立の前提である

 だから国家の使命は、なによりもまず生産手段の共有制の解体=私有財産制度を保護すること

 12億円分の労働生産物を一人の資本家が蓄積できるのは、ただ資本家が99人を働かせる工場の所有者である、という一点でのことである

 例えばこの工場設備が1億円の元投資だとしよう

 資本家は、その投資を行った「見通しの深さ」や、元本を用意できる「才覚」ゆえに、剰余価値は自らのものであると主張する

 だが剰余生産物はなぜ1億円分まででなく12億円丸ごととなるのだろうか?

 まだ続くよ

 このへんでコーヒー・ブレイク

 平原 綾香の 新世界 http://www.youtube.com/watch?v=Y5ZczFna800聞いてリフレッシュしてください 

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国家と革命 Ⅰ ①階級社会と国家

 きのうの労働学校はシクロオヤジにとって衝撃的でした

 道州制とはなにか 自分のなかでこの労働学校で突き抜けてつかんだものがあります

 報告者は 学生共産主義者の 突進くん です

 ではその 提起を簡略に 書きとめていきます

 全2回の提起で 今回は その前半

 ①国家とは何か

 ②国家の機構とその変遷

 次回は

 ③プロレタリア独裁=国家の死滅について という構成で提起してくれました

 「国家とは何か」

 はじめに

 現在 世界は資本主義300年の歴史上最大の 大恐慌となった

 09年だけでも5000万人が失業し 世界中の経済が保護主義となり ブロック化し 市場の分割戦 世界戦争が始まる

 京品ホテルの自主管理 機動隊による強制排除のたたかいでも 資本との激突は国家権力との直接の衝突をじさず闘う以外何事も進まない

 法政大学でも110名の逮捕 学生の闘いも同じ

 ここをどうつきぬけるのか 

 この情勢において労働者の闘いを資本主義の内側に押しとどめ、資本との激突・国家との激突に発展しないように意図的に 闘争を抑圧する勢力が、労働運動のなかに存在している

 4者・4団体の指導部、日本共産党、カクマル、塩川派などの「体制内派」だ

 かってこの勢力は 口では 階級的労働運動だ 賃労働と資本の矛盾を主張し マルクス主義だと 言ってきた

 だが世界大恐慌が はじまった途端 労働者が決起し始めたことを 押しとどめるために 大同団結し 立ちはだかる

 この提起の目的は、プロレタリア独裁権力をかちとるために労働者を鎖につなぐ体制内派をぶっ飛ばし、資本との非和解的激突を爆発的に進めていくために、「人類史上かってない徹底的な党派闘争をやるぞ!」で一致をかちとるためです

「『国家と革命』が書かれた当時の情勢」

 ロシア革命というのは1917年10月革命をさしますが

2月にロシア皇帝を打倒する革命があって、カデットというブルジョア政党とメンシェビキ、エスエルなど「社会主義者」の連立内閣の国家権力と、実際に社会を運営していたソヴィエトの二重権力状態だった

 レーニンは9月に「国家と革命」を提起して、「社会主義の大臣たち」(体制内派)の主張に労働者がからめとられるのではなく、全権力をソヴィエトにと労働者が権力を奪取するための蜂起を労働者に熱烈に訴えたのです

 例えるなら 社民党や共産党が議会で多数派を獲って連立政権組んでいるような時に 連立政権を労働者の蜂起でぶっとばしてソヴィエト権力を樹立したわけです

①階級社会と国家

 ではまず 国家とは何か? みなさんに 質問します

 うん 麻生政権ね 警察 自衛隊ね 色々 形はイメージできますね

 問題は そういう形は何のためにあるのか そこに答えがあります

 階級対立の非和解性の産物 これが国家です

 僕がピストルで人を殺すと たちまち 捕まりますが 同じ行為を警官や自衛隊員が やっても 捕まらないんです

 なぜですか 不思議ですね

 難しいしいですがエンゲルスは「家族・私有財産・国家の起源」という本で

「国家は決して外から社会に押しつけられた権力ではない。・・・あい争う経済的利害を持つ諸階級が、無益な闘争によって自分自身と社会を滅ぼさないようにするためには、外見的には社会の上に立ってこの衝突を緩和し、それを『秩序』の枠内に保つべき権力が必要となった。そして社会から生まれながら社会の上に立ち、社会に対してますます外的なものとなっていくこの権力が、こっかである」と

さらに続けて

「(国家の特徴は)自分を武装力として組織する住民とはもはや直接には一致しない一つの公的権力を打ち立てることである。・・・こういう公的権力はどの国家にもある。それは武装した人間から成りたっているばかりでなく、さらに氏族社会の全く知らなかった物的な付属物、すなわち監獄やあらゆる種類の強制施設から成っている」

 常備軍と警察、監獄が形成され 「住民の直接に行動する武装組織」を解体します

 「みんなで決めたルール」などということを「民主主義」として打ち出し、国家を正当化する支配的な思想の本質は、「従わないやつには暴力で強制する」

 なぜならこの社会が「話し合い」では決して一致しない非和解的な対立する階級に分裂しているからです

 この国家は如何なる条件で成りたっているのか?

 一つには「租税と国債」です

 これは暴力装置と支配のための官僚機構を維持するために被支配階級からの収奪としておこなわれます

 さらに「民主共和制」

 これが今日のブルジョア国家権力にとって最良の政治形態です

 「この制度の下では人物や、制度や、党派のどのような交替も、この権力を動揺させることができない」からです

 結論

 「こうして国家は永遠の昔からあるものではない。・・・所階級への社会の分裂を必然的にともなった経済的発展の一定の段階において、この分裂によって国家が必要となったのである。・・・・・階級は、以前にその発生が不可避的であったように、やはり不可避的に消滅するだろう。階級が消滅すると共に、国家も不可避的に消滅する。生産者の自由で平等な協同関係に基づいて生産を組織し直す社会は、国家機構全体をその時当然おかれるべき場所へと移すであろうーすなわち、糸車や青銅の斧と並べて考古博物館へ。」

つづく

 お疲れさまでした

 では最後までつきあってくれた君にシクロオヤジが好きな

 平原 綾香の ジュピター どうぞ

 サックス 吹くように 思い切り息吸い込むところが たまらないですねhttp://www.youtube.com/watch?v=hBrfgaIOwzU  

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星野同志を取り戻そう 松川事件について

獄中でたたかう星野同志を奪還したい

松川事件・再審での労働組合のたたかいが重要だと思うのですが、

下山事件など謀略説は間違いだ

ということについてまだ常識になってないとおもうので以下の本を読んだほうがいいと思います

酔流亭さんのブログからコピペしますhttp://suyiryutei.exblog.jp/11327804/

本の紹介 『松本清張の陰謀』

         佐藤一 著(草思社 2006年2月刊行)

著者は松川事件の元被告。一度は死刑判決を受けたという特異な体験を持つ。松川事件とは、1949年8月、福島県松川で起きた列車転覆事故である。乗務員3人が死んだ。当初、これは当時最強を誇った国労および東芝労組の戦闘的分子(ほとんどが共産党員)による犯行だとされ、東芝労組の活動家だった著者も獄につながれたのである。それが冤罪であったことは今日では確定している(1963年に完全無罪判決)。

その1949年は国鉄をめぐって奇怪な事件が相次いだ。松川事件が起きる前月の7月には国鉄の下山総裁が死体で発見され、中央線三鷹駅でも列車が暴走した。これらは全て共産党による赤色テロだとキャンペーンされて国鉄労組は戦闘力を殺がれた。国鉄10万人の人員整理がさしたる抵抗を受けずに進行した一因である。小説家の故・松本清張はこれらをアメリカ占領軍による謀略であると推理し、下山総裁も占領軍によって殺害されたと主張する(『日本の黒い霧』1960年)。

さて本書の著者・佐藤一氏は、松川事件で無罪判決を勝ち取った後、清張氏および共産党に請われて下山事件研究会の事務局長となる。しかし、氏は実証的調査をすすめた結果、下山総裁は自殺であったことを確信するにいたる。真相がいずれかは永久の謎かもしれぬが、占領期研究の第一人者、歴史家の竹前栄治氏によれば「現在は佐藤説が市民権を得つつあります」(竹前栄治『占領研究40年』(2004年)。

本書は、下山事件にとどまらず、清張『日本の黒い霧』に対する全面批判の書である。その辛辣さに、あるいは反発を覚える向きもあるだろう。読後感をブログ上でやりとりしたとき、そういう主旨のコメントも寄せられた。下山事件研究会事務局長時代、著者が提出した報告が他殺説に不利だというので握りつぶされた経緯もあったようだから、そのあたりの感情がときに筆先から迸ったこともあるかもしれない。しかし、それをもって私怨としたら、浅い理解である。清張個人をつらぬいて、我が国の反体制派の運動・思考法が持つ通弊を本書はたしかに抉っているのだ。
たとえば『黒い霧』に収められている「革命を売る男・伊藤律」という一篇。

戦後の一時期、共産党の幹部として羽振りが良かった伊藤律(レッドパージで潜行した後、中国に渡り、晩年に帰国)の評判はたしかに芳しくない。同時に、彼が権力と通じたスパイというわけではなかったことも今日の研究ではほぼ明らかにされている。彼が犯した指導上の誤りは、当時の党の弱さ(「九月革命説」に代表されるような情勢分析の杜撰・戦略戦術の右往左往など)に規定されたものである。ところが、清張のように「律=スパイ」説に立てば、党の混乱は主にスパイの工作によって引き起こされたということになる。そうなると謀略の犠牲者という面ばかり強調されて、誤りを自らの責任として見つめる視角は弱くならざるをえない。共産党のことだけを言っているのではない。運動がうまくいかぬ原因を「敵の策動」にばかりもとめて自省を欠く発想は私たちのあいだに根深いのだ。

同意できなかった点も書きつけておこう。
朝鮮戦争は北が先に侵攻したことは今日では明らかになっている。下山・三鷹・松川事件は朝鮮戦争開始に向けて仕組まれたアメリカの謀略であったとするのは松本清張の推理小説的思い込みにすぎないという著者の主張は説得的だ。しかし、北緯38度線が半島の人々にとっては外からおしつけられたものであり、分断はさかのぼれば日本による植民地支配に起因するなら、当時の心ある人々が北に同情的かつ反米的であったのは理解できるのである。これは、金日成やスターリンの武力統一路線が冒険主義であり誤りであったというのとは別の話だ。コミンテルン史観と断罪してしまうのは、いささか酷ではなかろうか。
とはいえ、権力に屈せず、革新陣営内の同調主義にも流されずに戦後史を生き抜いた著者の痛言にまずは謙虚に耳を傾けたい。効く薬は口に苦いのである。

さて シクロオヤジも尾崎 秀樹の『生きている ユダ」よんで伊藤 律=スパイと今まで思っていましたが 気になって 検索したところ こんな ブログがありましたhttp://homepage3.nifty.com/katote/ritsu.html

『図書新聞』書評評論(2000年1月15日号掲載) 

──『生還者の証言──伊藤律書簡集』(五月書房)を沖縄で読む──                              

 

加藤 哲郎(一橋大学教員・政治学)


 沖縄本島北部名護市、ジュゴンの棲息する珊瑚礁の海辺に、米軍ヘリポート基地が設けられようとしている。「本土」の冷たいまなざしのなかで、普天間基地の移設候補地とされ、二一世紀まで植民地的屈辱を強いる日米安保の矛盾の焦点になっている。二千年サミット会場も名護市、「北部振興」のアメで基地が押しつけられ、民意が分断される構図だ。 この名護の町の中心街の一角に、占領期日本共産党の指導者徳田球一の立派な顕彰碑が建っている。徳田は沖縄本島でも周辺の名護出身である。「為人民無期待献身」という徳田の筆跡を刻み、特徴あるマスクも彫られている。近くの由緒ある沖縄そば屋には、「本土」の著名な芸能人やスポーツ選手に交じって、日本共産党現委員長不破哲三の色紙が飾られている。不破もきっとこの地で「徳球」の亡霊を見たにちがいない。自分自身が安東仁兵衛『戦後日本共産党私記』(文春文庫)に描かれた、徳田時代の東大細胞リンチ事件の被害者の一人だったから。地元の郷土史家に聞くと、一九九八年十月の徳田碑除幕式には、名護市長や地元有力経済人が列席し、今日徳田ら占領期指導者を「徳田・野坂分派」と規定する日本共産党の地元党員たちも表だった妨害はしなかったという。二〇世紀社会運動史で省みられることの少なくなった「徳球」は、沖縄では「郷土の英雄」なのである。

 名護市はまた、ゾルゲ事件で獄死した画家宮城與徳の出身地でもある。「本土」ではもっぱらゾルゲ・スパイ団の尾崎秀実の協力者として知られる與徳は、沖縄では、アメリカに渡って絵を学び、志し半ばに政治に引き込まれ、日本敗戦を知らずに獄死した悲劇の芸術家である。九〇年に遺作展が開かれ、翌年沖縄タイムズ社から『宮城與徳遺作画集』も刊行されている。野本一平『宮城与徳──移民青年画家の光と影』(九七年)も沖縄タイムズ社のローカル出版だ。沖縄の人々は、與徳の絵のなかに島への愛着と望郷を見る。沖縄の中でも相対的に貧しい本島北部のこの地域は、戦前多くの移民を世界に送り出した。小さな集落でもハワイ、カルフォルニアや南米に親戚を持つ家が多い。宮城與徳の親族も何人かがアメリカに渡った。従兄の宮城與三郎はメキシコ経由でアメリカに入り、與徳よりも積極的に西海岸の移民労働運動に加わった。三一年末のロングビーチ事件で国外追放になりソ連に亡命、モスクワ東洋学院の日本語教師になったが、三八年、他の沖縄出身アメリカ共産党員島袋正栄、又吉淳、山城次郎らと共に「日本のスパイ」として粛清された。同じ「アメ亡組」の照屋忠盛のみ死刑をまねがれたが、強制収容所に送られ消息不明のままである(加藤『モスクワで粛清された日本人』青木書店、九四年)。照屋・島袋・山城も北部出身である。長寿の沖縄には彼らを知る古老がまだ存命している。照屋の実兄は、四五年沖縄戦中に「アメリカのスパイ」と疑われ、日本軍によって虐殺されていた。

 徳田球一への愛着も、宮城與徳への共感も、根は一つである。二〇世紀を通じて「本土」に翻弄され、戦争の防壁とされ、戦後もながく放置され、今なおしわ寄せを受け続ける島の屈折した歴史が、「反骨精神」と「郷土愛」を共に育んでいる。本土の「日の丸強制」を横目でみながら、「越境者・亡命者」をも組込んだ独特の政治文化を構成する。

 名護が産んだ徳田球一と宮城與徳を結ぶ線上に、「伝説の革命家」伊藤律がいる。伊藤自身は岐阜県出身で、尾崎秀実の後輩、徳田の右腕の共産党政治局員であったが、沖縄には、ゾルゲ事件や沖縄共産党との関連で、伊藤に関心を持つ人たちがいる。その一人、反基地活動家で沖縄民衆史に詳しい大峰林一によると、戦後の沖縄には地下共産党があった。合法地域政党沖縄人民党の影に隠れ、今日の日本共産党は存在そのものを認めていないが、五三-五五年頃確かに実在した。最近復刻された『平和と独立』全二巻(五月書房)は徳田共産党時代の貴重な第一次資料だが、そこにも収録されていない非合法沖縄共産党旬刊紙『民族の自由と独立のために』が、少なくとも数号刊行されていた。

 だから、渡部富哉の手で編まれた新著『生還者の証言──伊藤律書簡集』は、沖縄で読むと格別の臨場感がある。渡部には、『徳田球一著作集』全六巻(五月書房)刊行に尽力し『偽りの烙印──伊藤律・スパイ説の崩壊』(五月書房、九三年)で尾崎秀樹や松本清張により広められた「生きているユダ」伝説を覆した実績がある。そこには、中国での二七年間の査問・投獄を経て八〇年に帰国してから八九年夏の死に至る、家族や友人に宛てた伊藤の一三九通の書簡が収録されている。音信不通だった妻に「きみ子同志」とよびかけた帰国直前の手紙から、過去を自己批判的に検証する書簡が続く。ゾルゲ事件発覚の発端とされ、日本共産党除名の主たる理由とされた「スパイ」説は、自分の戦前獄中供述が特高警察と占領軍により情報操作され、共産党がそれに攪乱され便乗した結果であることを見出すまでの心境が、率直に綴られる。無論、日本国憲法制定時の共産党の態度は「憲法より飯」で今日流布する「憲法草案」は正式審議を経ない宮本顕治の作文だったこと、二・一ゼネストの内幕や第六回党大会直前のアメリカ帝国主義批判に転じた秘密会議、勃発一年半前の朝鮮戦争情報入手、コミンフォルム批判と「五〇年問題」時の党内闘争、徳田が中国出国時に余命四年の病気であったこと等々も、驚くべき記憶力で回想される。

 いわゆる北京機関での野坂参三・西沢隆二らの伊藤査問の状況、獄中生活の記述は、『伊藤律回想録』(文藝春秋社、九三年)と重なるが、戦前宮本顕治・袴田里見らの「スパイ査問」致死事件や、不破の体験した東大細胞リンチ事件を想起させる。川上徹『査問』(筑摩書房、九七年)、油井喜夫『汚名』(毎日新聞社、九八年)で最近ようやく明るみに出た七〇年代「新日和見主義」事件の原型として、日本共産党史の暗部を照射する。史実の確定にはなお検証を要するが、公認党史『日本共産党の七十年』や野坂参三『風雪のあゆみ』全八巻(新日本出版社)よりは、はるかに説得力がある。「愛される共産党の顔」野坂と違って、伊藤には汚名を晴らす以外の失うべき何ものもなかったのであるから。

 評者の研究する在独日本人反帝グループや旧ソ連日本人粛清犠牲者に関わる情報も、例えば講座派の論客で日ソ友好運動に尽くした山田勝次郎が、戦後党再建の資金提供者で綱領問題学者責任者として出てくる。中でも伊藤が「笑面鬼心」と評する野坂の裏面を知るには本書は必見だ。彼らの存命中は明るみにでなかったが、渡部も注記しているように、野坂は、二八年三・一五検挙直後の検事聴取書でも、保釈前の予審訊問調書でも、「君主制撤廃スローガンに反対」と供述していた。徳田・伊藤の路線とは当然衝突する。いや評者の調査では、日本共産党が創立時から天皇制打倒を掲げてきたという通説自体が、ソ連崩壊後にモスクワで明るみに出た関係資料に照らすと、「神話」であった(加藤「一九二二年九月の日本共産党綱領」『大原社会問題研究所雑誌』第四八一号以下参照)。

 五〇年当時の武装革命路線を凍結したまま保持し、私信でも「徳田の党のため」ときっぱり言い放つ伊藤律に、時代錯誤を見出すのは容易だろう。書簡に見られるマスコミや友人たちへの異常な猜疑心にも驚かされる。しかしそれが二〇世紀日本社会主義の重要な構成部分であり、沖縄ではなお実感できる運動の臨場感でもある。研究者にとっては貴重な証言で一級資料である。残念ながら社会運動史研究の全体が衰退産業となり、再生産不能なまでにリストラされてきているが。沖縄から基地が消え、「スターリンは大勢を粛清して殺したが、裁判にかけて相手に発言の機会を与えている。私には裁判はなかった」という伊藤の慟哭が歴史の中で公正に裁かれる日は、二一世紀のいつ頃になるのだろうか?

 野坂参三については共産党から除名されているが

 こういう見方で擁護している人もいる

和田春樹著

『歴史としての野坂参三』

評者:梅田 俊英

 ソ連が崩壊し,冷戦構造が崩れる中で,旧ソ連の資料の一部が公表されてマスコミでおおいに話題になったことは記憶に新しい。なかでも,スターリン体制下でディミトロフに送った山本懸蔵を告発した野坂参三の書簡の発見はセンセーショナルな報道であった。その後「野坂本」の発行が相次ぎ,現在に至っている。そのような中で,歴史家として冷静な史料分析によって野坂参三のナゾを追った著書が本書である。
 野坂問題とは,1930年「眼病の治療」による保釈のなぞ,山本懸蔵の野坂による「告発」とそれによる山本処刑における野坂の責任,アメリカとの関係,1930年代ソ連のエイジェントだったかどうか,戦後帰国後のソ連との関係,伊藤律問題など多岐にわたる。本書では逐一これらが検討され,回答が与えられている。他の野坂参三関係の著書が「スパイ野坂」のような展開であったり,断片的な叙述が多い中,本書は三・一五事件の保釈以後,戦後の新生日本共産党の最高指導者になるまでの野坂を追った系統的な叙述となっている。その意味で本書は野坂の伝記という面も持っている。
 和田氏が本書を執筆されたのは,NHKスタッフから受けた野坂訪ソ史料の検討依頼がきっかけとなったようである。その間に『週刊文春』や日本共産党から野坂問題について調査や声明があいついだ。本書は,それらに対する歴史家としての回答でもある。つづいて目次を紹介しよう。
 I 野坂問題の論じられ方
 Ⅱ 1930年代の闇の中で
 Ⅲ 抗日の中国で
 Ⅳ 帰国前のソ連行き
 V 戦後民主化と野坂路線
 Ⅵ 朝鮮戦争の中で
 附属資料 野坂参三のディミトロフあて報告,野坂がマヌイリスキーに送った野坂・山本逮捕の新聞記事,山本懸蔵事件再調査報告書,野坂・伊藤とタス通信記者との対談記録,野坂参三調書,マーミン調書
 以下,野坂問題について和田氏がどのような見解をもたれているかを見ていこう。まず第一に30年の保釈問題については「偽装転向ではなかったかという見方があるが,資料的には裏付けがないようである」(30頁)とされて,註で石堂清倫氏の次のような和田氏宛の書簡を紹介されている。
 「野坂が君主制廃止のスローガンを取り下げると検事局に表明したのが,共産主義の放棄と認定され,保釈された,これを知った獄中中央委員会がこの野坂の言動が党の瓦解につらなるのを恐れて,野坂をソ連に送り込むことを指示した。」
 ところで,大原社会問題研究所に三・一五事件の際の「野坂参三予審尋問調書」が保存されている。その第4回(昭和4年4月4日調べ)で「被告ハ報告ノ要点二掲ケラレタル政策ニツイテ什ウ考エテ居ツタカ」という問いに,野坂は次のように答えている。
 2個ノ原則綱領及13個ノ闘争目標ニ付イテハ特ニ異論ハアリマセヌガ,君主制ノ撤廃及之ニ類スル事項ヲスローガントシテ掲ケ之ヲ大衆ノ目前ニ現ハス事ニ付イテハ異論ヲ抱イテ居リマス 斯カルスローガンヲ掲ケルニハー定ノ段階ヲ経テ居ナケレバナラヌノト訓練ヲ経テ居ラナケレバナラヌノニ一定ノ条件トー定ノ準備カ出来テ居ナカッタノデ今日直チニ大衆ノ前ニ之ヲ掲ケル事ハ誤リダト思ッテ居リマス(1004頁)
 以上のように,少なくとも1929年には野坂は天皇制の撤廃を共産党が掲げるのは誤りだと考えていた。これは野坂の「偽装転向」の「資料的裏付け」とすることができないであろうか。
 ところで,最近三.一五事件で逮捕された際の予審尋問調書の全文が発見されたという (『東京新聞』1996年9月23日付)。この中で,野坂は「君主制の撤廃をスローガンとして掲げることには異論を持っている」「一定の条件と一定の準備ができていなかったので,今日ただちに大衆の前にこれを掲げることは誤りだと思っている」と供述しているという。若干の言葉遣いは違うものの,内容的には先に引用した大原社研所蔵の調書と同一だと思われる。だとすれば,東京新聞記事の「予審尋問調書」は新発見でも何でもない。ずっと以前から大原社研では同「調書」を一般公開してきている。「1930年代から関係者の間でうわさとしては知られていた」(『東京新聞』記事の加藤哲郎氏のコメント)どころか,何人もの研究者などによって閲覧され,知られていることなのである。
 30年代初頭には「君主制打倒」さえおろせば容認する転向政策が登場する(伊藤晃『転向と天皇制』勁草書房)ので,「君主制の撤廃」を掲げないとした野坂がその故に釈放されたということは十分に考えられるであろう。野坂の「天皇退位論」は「政治的制度としての天皇制は民主化の結果廃止するが,天皇の存在はのこし,現天皇の退位を求める」(141頁)というものであったが,これは「延安時代」に定式化されたと筆者は述べている。さきの「野坂詞書」から考えると,この考えは「延安時代」に形成されたというより,それ以前からの彼の信念であったと言えるかもしれない。戦前において「君主制打倒」のスローガンが地下共産党のアイデンティティを形成するものだったことを考えると,これは,「転向」と言えるだろう。だから戦前においては野坂は日本国内ではリーダーシップを取りえないのである。しかし,野坂から言えば,当時の地下共産党の独善的な路線に見切りをつけて「民主主義路線」へ向かう第一歩だったのかもしれない。
 次に,野坂の山本についてのディミトロフあての書簡が「密告状」だったかどうかについて,筆者は「1930年代の置史的状況のなかに置いて見れば,そのような評価はすべて当をえない」(78頁)として,全面的に「密告状」説を否定されている。和田氏は野坂の「責任」について2点のみ指摘されるにとどまる。それは「スターリン批判ののちに,山本問題の真実を明らかにすることをせず,むしろ積極的に隠蔽するために工作し,虚偽の記述を重ねたことにある」(79頁)ということと,もうひとつは「伊藤律問題」で,「野坂にとっては,山本懸蔵問題ではなく,伊藤律問題の方がはるかに深刻な意味をもっていたといえよう。…その責任は明白である」(266頁)という。著者は「関マツ」問題での責任,ゾルゲ事件との関わりについて否定されている。さらに,野坂がソ連の内務人民委員部のエイジェントだったかどうかについても 「全体の印象からすれば,野坂が1930年代に内務人民委員部のエイジェントであったという説は信じがたい」(82頁)とされている。帰国後の野坂がソ連のエイジェント,「ソ連の内通者」だったかについても「ディミトロフの意図は,野坂をソ連のエイジェントやスパイに仕立てようというのではなく,基本的には米占領軍から日ソ両党の連絡を秘密にする,さしあたりは徳田らからも秘密にして野坂と連絡するところにあったと考えられる」とされ,「ソ連共産党が日本共産党を直接指導しているような印象を日本を占領したアメリカに与えるべきではな」(139頁)く,「GHQを欺くのは占領期の日本共産党の基本的な路線であった」(176頁)として「日本共産党がソ連から自立しているという雰囲気を保ったことは,日本社会でこの党に対する支持を拡大する効果を持ったのである。それは戦後世界の世界共産主義運動の中で他に例を見ないあり方であった」(207頁)とむしろ高く評価されている。
 つづいて,「アメリカのエイジェント」説について筆者の見解を見よう。エマーソンと野坂の延安での会見で,アメリカ側は野坂を「日本民主化のためのアメリカの協力者として活用するという路線を構築」したし,野坂側もサンフランシスコのOWI(対敵防諜部隊)に協力していた。しかし,筆者は「野坂たちとすればこのような協力は当然のことであった」(111頁)とされるのである。確かに,単純に「アメリカのスパイ」とは言えないものの,反ファシズム戦争としての第2次世界大戦から,急速に冷戦構造に入り込むこの時期にあって,この評価は微妙な問題を含む。
 いずれにしても,野坂の柔軟で穏健な路線は 「諜報」とか「転向」というところから出たものではなく,中国共産党の新民主主義論とイタリア共産党から学んだ民主主義革命路線であり,野坂たちの延安での活動は「コミンテルン7回大会の反ファッショ人民戦線論に加えて,毛沢東と中国共産党の思想的な営みを吸収した」(99頁)ものであったと高く評価されるのである。こうして,「とにもかくにも延安の地で日本人と中国人と朝鮮人が大日本帝国の戦争と侵略に反対して,手を握りあい,ともに闘ったという事実は,この暗黒の時代に大きな光を発するものであった」(121頁)と,野坂たちの中国での活動の歴史的意義を再確認されている。
 本書は,「ソ連のスパイ・アメリカのスパイ」という最近の論調に一つ一つ事実でもって検討して反論し,かつて描かれていた野坂像を積極的に擁護した著書と言えるであろう。


和田春樹著『歴史としての野坂参三』平凡社,1996年3月,308頁,定価2,400円

うめだ・としひで 法政大学大原社会問題研究所兼任研究員

『大原社会問題研究所雑誌』第458号(1997年1月)

 何が真実なのか よう わからん

   要するにこういうスターリン主義をのりこえて反スターリン主義の真っ当な党を 労働者階級は実践のなかで 希求しているし つくりだそう ということ     

 しかし 謀略というのは 自分の階級的不正を みとめない 責任転嫁の 論理として便利です

 カクマルの謀略論しかり

 松本 清張の 日本の黒い霧 は一見 実証的っぽいけど マユツバものだと思う

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種を粉に挽いてはならない ケーテ コルビッツ

 朗読者 ドイツ で検索していたら こんな 動画が 出てきました

http://www.youtube.com/watch?v=9XXzA7Rd6WI&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=MMgzewhtLVU

 そうです

 止めよう戦争への道 百万人署名運動にある絵 です

 私は お母ちゃんと その展覧会に いきまして 大金はたいて 売っていたカタログをプレゼントしました

 捨てないでください 私たちの かすかな絆を

 オーティス レディング の CD は あきらめています

 俺の一番の宝を 捨てられてしまった

 お願い 捨てないで

 あわれなシクロオヤジでした

 ところで チェ ゲバラ の動画もみつけましたhttp://www.youtube.com/watch?v=zRy2eBY-2hQ&feature=related

次の動画の歌をうたっている人達がどういう人なのか知ってる人はオヤジにおしえてくださいねhttp://www.youtube.com/watch?v=O_QXOG1rDLs&feature=related

 バーチャルの世界に はまってしまい 大変です いくら時間があっても足りない

 でも首を切られて 今は 時間がたっぷりある オヤジ

  60にして起つ 勃つ 立つ か!

  GATTA  GATTA  GATTA の シクロオヤジ

 なるか

 ♭ うーーーn 

 しぼむか

 明日も シクロに のって ブルース♪ ブルース♪

 懲りない港のシクロオヤジ です

 

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朗読者

 港のシクロオヤジは肉体派=反知性主義を自称しているように本を買って読むことはほとんどない

 前進 読むだけでも大変なのに 他に本を読むなんてことは まずない

 小説なんて 世界名作なんて 殆ど読んだことない 

 唯一例外はポルノ小説

 中学生のころ「チャタレイ夫人の恋人」の

 発禁部分の本末の英語部分を

 辞書を一生懸命引いて興奮し

 はじめての精通を経験したという 純な(!?)子供だった

 小説=フィクション しょうもねえ という価値観で 読むのはもっぱら○○探検記など

 だから朝日新聞の 本多 勝一の ニューギニア高地人 などに かぶりついていた

 そこに 10・8羽田 山崎くんが 読んでいた本というのを 自分も読まなくちゃ

 世の中に取り残される

 そして獄中で 前進を隅から隅まで 縮刷版のあの小さい活字 まで読んで

 あらゆる党派の機関紙を 読み比べ

 資本論を わけも わからず 読み通し

 自分はマルクス主義者として 生きていくことを決意した

 で

 愛を読むひと 昨日みにいって

 その足で旭屋書店で 本を買って 一気に読んで ブログを書いているのです

 映画は総入れ替え っておかしい!

 1回みて すべて 理解できます?

 後半部分は殆ど泣きながら見ましたから なおさら 映画の構成が わからなかった

 自転車旅行の時 教会に入って ハンナは 泣きながら 幸せそうだけど なぜ?

 なぜ ハンナの 墓が あの教会 の側なの?

 唯一の 生き残りで 今は 小説家の 女性は 裕福に描かれ

 ユダヤ人の 慈善団体にカンパするのは 駄目だけど 識字協会なら

 ユダヤ人の識字率は高いから という 

 シンドラーのリスト 的なホロコースト批判のレベルなのか それを批判しているのか

 なぜ ハンナは 生き残りの彼女に ケルトの缶を 懺悔として 送り

 彼女は 缶だけを 受け取ったのか 

 彼女も朗読者だったからなのか

 朗読してもらってる ある小説の中味にたいして ハンナが激昂するけど なぜ?

 決定的なところで 坊や はいつも ハンナを裏切る わけだが

 だったら朗読してテープを獄中に送るのは なぜ

 ハンナは 色々な小説を聞いて楽しんでいたが 

 なぜ チャタレイ婦人の恋人 はもういい と拒絶したのだろう 

 オヤジとは大違いだから 打撃をうける ひっかかる

 1回見たぐらいでは 理解できないシーンや わからないシーンが多すぎる

 疑問への答えを得ようと小説よんで

 答えが 出て すっとしました

 朗読者はとても考えさせられる本です

 小説読んでから 映画を見たほうが より感動は深いと 思いますね

 ドイツの小説がアメリカで200万部のベストセラーというのも納得

 63年から65年のアウシュビッツ裁判

 それにたいするドイツの全共闘世代の問題提起

 ただし スターリン主義の裏切りによってナチズムが勝利した という視点

 労働者が社会の主人公だという視点はないから

 文字を奪還した労働者ハンナには 展望がなく 首吊り という悲劇で終わる 小説

 だから映画もダンサー・イン・ザ・ダークと同じく暗い結末  

 作者のベルンハルト・シュリンクは 法学者で現在はフンボルト大学の法学部教授

 かれの父親はナチスに屈服しておらず 彼も 68年世代 だが

 ドイツの全共闘運動には独特のスタンスをとっている

 翻訳者の松永 美穂さんは早稲田の教授で 翻訳を意識させないのは すごい 

 とにかく オヤジなど 全共闘世代の 心のひだに 響く小説

 とにかく泣きます この小説は 

 

        

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道州制のお手本 カルフォルニア州の財政破綻

 東国原宮崎県知事や橋下知事がメディアにでまくってますね

 アメリカではマイケルジャクソンとシュワルツネッガーが出まくり

 ところで地方分権などと耳障りのいい道州制のスローガン

 道州制の見本であるカリフォルニア州で財政破綻

といってもカルフォルニア州て面積もでかいが経済規模はブラジル一国くらいあり桁違いですけど

 州債も完全に破綻して借金のあてもない


カリフォルニア財政危機 予算削減案の内訳
■ K-12 Education 60
億ドル
(
高校までの義務教育)
Calworks Welfare program 13
億ドル
(
失業、障害者などの社会福祉サポート)
■ Prisons 12
億ドル
(
軽犯罪の囚人の釈放等、刑務所費用)
■ Local transpotation 9
8000万ドル
(
公共交通機関)
Healthy Families program for children 3
1000万ドル
(
子供への健康保険サポート

)
Source: Los Angeles Times "Schools and needy face deeper cuts" May 30, 2009

社会保障や教育など公共サービスの巨額予算カット

健康保険を受けている190万人と、

生活保護を受けている130万人の貧しい人々が社会保障を失い、

数千人の州職員の解雇、50億ドルの教育費カット

you tubeにアップされている動画見てくださいhttp://www.youtube.com/watch?v=tj200NUQOFo&feature=player_embedded

概要
今年はすでに150億ドルのカットを実施.すでに貧困層への健康保険、教育、障害者サポートなどの社会保障に大きな影響が現れている. 


学校の先生はすでに三分の一が解雇された. 貧困が多いエリアでは、学校以外ショッピングモールや映画館など何もない.学校がなくなれば、コミュニティーがなくなくる. 


州サポートが受けられないと、貧困層への病院は医療を提供できない.医療負担できない貧しい人は、道端で死ぬことになる. 


シュワルツネッガー知事は2003年、210億ドルの借金を抱えていたとき70億ドルの減税を実施.3年前にCar税を減税を実施した.算数ができれば、うまくいかないことはわかっていたはず.シュワルツネッガーの政策ミスは明らか. 


保守派のラジオ番組[ John & Ken Show]ホスト:「不法移民は、税金取りだ.彼等は教育も能力もなく、貧しい」「カリフォルニアは、税金も払わない貧困層に社会保障や教育など130億ドルものコストを与える必要はない」 


「(不法移民者は)アメリカ人がやりたくない仕事をやっている.だれが日当70ドルの仕事をだれがやるのというの?われわれはアメリカに貢献しているのだから、社会保障や教育をうける権利がある」 


2003年、「増税は絶対にしない」として当選したシュワルツネッガー.経済危機により財政危機になると増税への方針転換.住民投票により増税が拒否され、残る道は社会保障と教育のカット

国際労働運動 6月号の記事が以下

 全州の公共労働者が大統一行動へ

 □全米最悪の州財政破綻

 全米の州がすべて07年のサブプライムローンの破綻・大恐慌突入で大打撃を受けた。08年9月の金融大破綻以来の大恐慌の激化の打撃はさらに大きい。
 特にカリフォルニア州の財政がもっとも深刻だ。
 08年前半期で152億㌦(約1兆6000億円)の財政赤字をかかえるに至った。
 7月には、シュワルツェネッガー知事は、財政赤字対策として州職員の2万人削減と給与カットの行政命令に署名した。だが、7月から始まる会計年度の予算がその後3カ月たっても州議会を通らない。9月末に予算が可決されたが、その後も資金は減りつづけた。
 すでに全米の国債・州債は過飽和状態で、売れなくなっており、同州は州債発行で必要な短期資金の半分しか調達できなかった。12月には、財政非常事態宣言を出し、2000件の公共事業を中断した。
 09年2月2日、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、同州一般財源債を「Aプラス」から「A」に格下げし、全米で最低格付けの州となった。
 業者への支払いも遅延している。税の還付も行われない。社会保障機関への支払も遅れている。1月末段階で、総額35億㌦が未払いだ。
 カリフォルニアは、アメリカの中で最も財政破綻が激しい州になった。
 08年、州内で26万人が失職した。
 フードスタンプ(貧困者への無料食料配布券)を受け取った人は、08年9月までの1年間で13・8%増加している。
 母子手当など、その他の給付の需要も急増している。
 こうした中で、シュワルツェネッガー知事は、教育予算を77億㌦カットし、さらには、メディケイド(低所得者や「障害者」の医療制度)から歯科をなくすなどの社会福祉予算の大幅カットをしようとしている。

 □道州制のモデル

 大恐慌の中でカリフォルニアの州財政がもっとも深刻になっているのは、なぜであろうか。
 元来、カリフォルニアは、豊かな州だった。
 だが、新自由主義下のアメリカでももっとも徹底して金持ち優遇策をとったのが、カリフォルニアだった。
 レーガンは、1966年の州知事戦で「バークレーのゴミを片付けろ」(ベトナム戦争反対の学生運動の拠点への攻撃)と「福祉依存の怠け者を働かせろ!」を2大スローガンにして登場した。
 67~75年の知事時代に「税金を納めない低所得者」への攻撃が徹底的に扇動された。「納税者の運動」が非常にイデオロギッシュに組織され、78年の州民投票第13号を可決させていく。
 核心は、資本家の税負担軽減のために固定資産税を1%以下にしたことだ。その後の州税の改定(増税)については、議会の3分の2以上の賛成が必要という高いハードルも設けた。これが「納税者の反乱」として衝撃的に宣伝され、レーガンは一躍全米的な政治家となり、80年、大統領に当選する。
 つまり、この州政でレーガンはアメリカの支配階級に信任され、80年代に全米・全世界で新自由主義政策を強行していったのだ。
 そしてまた、カリフォルニアを先頭とするアメリカの州政こそ、日本で目論まれている道州制のモデルなのだ。
 カリフォルニアで明らかなように、このモデルそのものが、すでに破綻している。
 そして何より、公務員労働者の大量解雇を始め、全労働者階級にとことん犠牲を押し付ける制度なのだ。
 一例として、電力危機をあげよう。
 電力、水道などが一般に民営化されていないのは、同一地域で競合企業を作りにくく、独占の害が爆発的にまんえんするからだ。ライフラインを止める脅しで、すさまじい値上げが可能になってしまうからだ。
 カリフォルニアで96年から電力自由化が始まり、98年の電力小売自由化でその通りのことが発生した。独占を利用した電力卸売り拒否=価格つり上げが起き、投機がまんえんした。そしてエンロンなどの詐欺企業がはびこった。
 00~01年には、実際に重大な電力不足となり、各地で大停電が発生した。
 土地利用、不動産売買、賃貸借の規制緩和などでも重大な問題が発生する。カリフォルニアはフロリダと並んで、ローン破綻による立ち退き・競売の件数が全米でもっとも多い。
 このように労働者を大量解雇し、地域を資本が徹底的に私物化し、人民を食い物にする州政を導入しようというのが、道州制だ。

 □5・1公共労働者大行動

 3月16日、日本より広大なカリフォルニア州の全地方から公共部門の労働組合の代表が集まって、UPWA(公共労働者統一行動)という組織の第1回会合が開かれた。150万人の公共部門労働者と全大学、コミュニティーカレッジ(日本の短大+社会人教育に相当)の学生、高校生の統一行動を呼びかけている。
 まず、5月1日メーデーに大行動をする。従来、アメリカ労働運動ではメーデーは、タブーだった。国家権力との激突の歴史が生々しいからだ。これを打ち破ったのが、06年の移民労働者のメーデーであり、08年のILWU(国際港湾倉庫労組)のイラク戦争反対全港湾封鎖だった。UPWAは、これらの闘いを引き継ぐということだ。
 UPWAは、労働者の直接行動によって公共労働者への攻撃と対決することを掲げている。
 そして、UPWAは、新自由主義の原点、民営化と78年の州民投票第13号への挑戦を開始している。
 この公共労働者の結集を呼びかけた一つの中心は、小中学・高校と大学、コミュニティーカレッジの教育労働者の組合だ。UTLA(ロサンゼルス統一教組)、AFT2121(アメリカ教員連盟、サンフランシスコ・コミュニティー・カレッジ支部)などだ。これに、学費値上げ、教育民営化に反対する学生自治会などがUPWAに大挙参加している。
 あと一つは、州職員、市町村職員の組合、AFSCME(州・郡・市従業員連盟)の第57地区協(北カリフォルニア地域などの自治体の諸支部と州職員組合の地区協)だ。それに、NALC214(全米郵便配達組合、サンフランシスコ支部)や、地域のあらゆる産別が参加する、AFL―CIOサンフランシスコ労組評議会、同サンマテオ労組評議会などが加わっている。
(写真 教育予算削減反対行動に6000人の学生と教育労働者が全カリフォルニアから結集【3月16日 サクラメント市・州議会前】)

 □既成指導部の総屈服

 これほど大規模に労働組合が結集できたのは、これまで、強大な統制力で闘いを抑え込んできた大労組の中央指導部が、地域段階、支部段階での労働組合の巨大な闘いをもう抑えられなくなったからだ。
 それは、大恐慌の中で、ナショナルセンターであるAFL―CIO(アメリカ労働総同盟・産業別組合会議)やCTW(勝利のための変革)、そして、大労組の中央指導部が総屈服したためだ。教育、医療支出の大幅削減、とりわけ労働者の大量解雇に対する、労組中央の屈服は、彼ら自身の基盤をも崩壊させている。
 AFL―CIOとUAW(全米自動車労組)は、これまでの労働協約(契約)を破棄し、労働組合がないトヨタなどの工場と同じ水準まで、賃金、医療、年金などを下げる攻撃に率先して迎合している。組合がない工場と同じ労働条件に下げるのなら、一体何のために労働組合があるのか!
 オバマ政権のダンカン教育長官は、シカゴの教育長として全米でもっとも激しく廃校・統合、学校民営化を推進した人物だ。このダンカン教育改革と癒着してきたのが、AFT中央だ。そして、AFT中央は、昨年、生徒のテストの点数に応じて教師のボーナスを配分するという「成績給」制度を提案している。教師の解雇、賃下げと闘わず、点数競争で賃金を確保せよとけしかけているのだ。
 こうした既成労組官僚の従来の一線をも越えた裏切りに対して、労働者の怒りが煮えたぎっている。

 □UTLAのオバマ支持と批判

 UTLA(ロサンゼルス統一教組)は、一昨年のサブプライムローンの崩壊・カリフォルニア州財政危機の勃発以来、教育予算削減反対で、大デモやストライキをするなど、非常に戦闘的に闘ってきた。08年6月の1時間ストは、全校でほぼ完璧に打ちぬかれた。
 だが、大統領選の過程では、相当のエネルギーをオバマ支持運動に投入した。
 UTLAの現執行部は、05年の執行部選挙で、体制内「左派」の旧執行部に対して、戦闘的な諸グループが統一戦線を形成し、勝利したものだ。だが、その非常に戦闘的な執行部も、まだ体制内的な傾向を抜け出せなかったのだ。“オバマを全面的に支持するわけではないが、ブッシュの後継であるマケインを負かすためには「よりまし」なオバマを支持すべきだ”という論理だった。しかし、それでも、労働者階級にオバマへの幻想をあおり、労働者の団結のみが闘いを切り開くという、労働者の自信、確信に打撃を与えることには変わりはない。資本家の党である民主党とオバマへの依存に流れるものなのだ。
 このオバマ支持運動に対して、この戦闘的な統一戦線の中から批判が出され、ねばり強い討論がされていった。特に、オバマ政権の「成績給の導入」攻撃が、教育労働者の怒りを呼び、オバマとの闘いの必要性が浸透していった。ダンカン新長官の民営化攻撃も、そうだ。そして、イラク、アフガニスタンへの戦争と軍事費の増大だ。
 UTLA内で学校での募兵活動と闘っているCAMS(校内の軍事化に反対する連合)は、オバマの戦争への批判で大きな役割を果たした。

 □実力決起したUTLA

 オバマ自身が新人事と政策構想の発表で、次々に反動性を自己暴露していった。当初は、「よりまし」論に流された人々も、労働者の団結で闘いを切り開く立場に戻りつつある。
 ロサンゼルス教育当局は、年初に2300人の教育労働者の解雇を提案してきた。医療保険も自己負担大幅増だ。
 UTLA(ロサンゼルス統一教組)は、スクールバス、事務などの他労組や地域の諸労組、生徒、保護者にも呼びかけ、1月29日に1万5000人のデモを行い、ストも構え、この攻撃を打ち破った。
 だが当局は、3月初旬、改めて教師及び他の職員8800人の解雇を提案してきた。
 UTLAは直ちに、教育委員会の実力占拠闘争に決起した。組合員に最終的な解雇予告が行われる5月の前までに、いかにしてストをするか討論を重ねつつ、各学校で大規模なピケットを動員し、アチーブメントテストをボイコットする非協力闘争を続けている。
 アメリカの連邦と州の財政破綻は、アメリカ資本主義そのものの破産だ。資本主義を打倒し、労働者が社会を運営する以外に道はない。既成労組官僚はもとより、戦闘的労働運動の中にもある体制内的な傾向の克服の闘いが決定的である。
  (村上和幸) 
(写真 教師解雇に反対してかけつけた地域の諸労組と保護者が各学校の前でピケット【3月27日】)

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 愛を読むひと

  愛を読むひと オヤジもピーコさんがお墓にもっていきたい映画とまでいっているから見に行こうと思うんですけど

 GYAOで  「完全なる飼育 赤い殺意」 若松 孝二監督作品 ひさしぶりにみてほんとにあぶない人だなと思いました

 監禁された女性が旅立つときに流れるのが パレスチナ国歌というのをブログでみてつい映画を見返しました

 若松監督の映画にあおられたのか オヤジもつい危ない内容をアップして削除して 大変でした

 みんなどう思ってるのかコメントしているいくつかのブログを見ていたら おもしろいコメントが ありましたhttp://blog.goo.ne.jp/macgoohan/e/295282b9196f1dd377082c8ca25afdff

エンドタイトルで異色な点が二つ、ひとつはドイツ語による原作を英語に訳した訳者の名前が大きく出ること。もうひとつは、作中で朗読されるテクストの題名と作者がいちいち出ること。使われた音楽の曲名や作曲者名が出るのは普通だが、朗読されるテキストの出典がいちいち断られるのは記憶にあまりない。

見ているとドイツが舞台の話にも関わらず、出てくる本の文字が英語。例によっての言語帝国主義かと済ませてもいいのだが、そうとばかりも言えない気がする。つまり、ネタバレになるが、この物語ではヒロインが文字の読み書きができない文盲であることが重大なモチーフになっているからだ。ヒロインにとっては、ドイツ語だろうと英語だろうと、ラテン語だろうとギリシャ語だろうと、それが文字である限りにおいて何の違いもない。
それをあくまで隠し通そうとするのが、どういう意味を持つのか。ただ教育がないのが恥ずかしいというレベルの話ではないのだろう。文字を持つか持たないかの違いは、異なる言語同士の壁より高いのかもしれない。

最初に十五歳の時の主人公が朗読を披瀝するのが、ホメロスの「オディセイア」の出だし、「あの男のことを わたしに 語ってください ムーサ(詩の神)よ 数多くの苦難を経験したあの男のことを」で、語ること自体が語りだしになっているわけで、物語あるいは歴史は、文字で記録されたものであるより人づてに語られるもの、という立場が明示される。文字として記録されていないと歴史ではない、あるいは歴史とは文献をひもといていくものだといった考えに棹差す。
原文のドイツ題Der Vorleserにはどんなニュアンスなのかわからないが、the readerというと朗読者という意味とともに、読まれるテキスト・読本の方の意味がある(英語のリーダーというと、こっちの意味が普通だろう)わけで、両方の意味にかけているのだろう。

ここでアウシュヴィッツの生き残りがたまたま本を出したためヒロインを含む看守たちの行為が問題になるが、では本など出さないで無告のまま殺された犠牲者は、そのまま無視されてよかったのか。あるいは、法の適用とはしばしば凍りついたコトバで生きた人間の営みを裁断することのわけで、それら「文字」化された歴史・物語だけが歴史ではないという立場を、犠牲者ではなく加害者であるヒロインの側からとっている、というより、加害・被害と図式的に裁断されること自体を、拒絶
しているように思える。

 ケイト・ウィンスレットのやや崩れかけた肉体の生々しさが匂うよう。

 おもしろく みたらいいのに 言語帝国主義

 ややこしい ここまで いうか

 で見る前に だいたいの筋がわかってしまいましたが明日にでも観に行こうーっと

 さきほどアクセス解析みて仰天 すごいアクセス

 港のシクロオヤジ 完全にヤバイっす

 やっぱ下ネタとか暴露はやめとこう 

 わずか3時間の命の幻の シクロオヤジの あぶないブログは削除してしまいました

 あぶない あぶない    

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40 戦後労働運動史 第14章 破防法闘争と流血のメーデー

 1、日米行政協定

 51年10月ドッジ、11月副大統領バークレー、52年国務次官補ラスク、12月ダレスなどが続々来日し、日米行政協定が調印され安保条約の内実が確定していった

 1、アメリカ軍には刑事裁判権はおよばない

 2、軍事活動に必要な土地は自由に選べる

 3、駐留兵力の無制限の自由

 4、施設区域の無償の提供と、駐留費用1億5500万ドル の負担、鉄道・通信・電力などの優先利用

 5、米兵・軍属・家族の輸入関税免除

 6、米軍安全のための防諜法・軍機保護法の制定

 7、極東の平和と安全・内乱鎮圧のための随時の出動

 これと並行して

 再軍備

 軍需生産体制

 財閥の復活などが推し進められた

 経済は朝鮮戦争特需で完全にたちなおり鉱工業生産は戦前水準を突破した

 1932年を100とすると51年115、57年263の生産指数

 ここに1951年から52年中間恐慌が襲いかかった

 全産業で大規模な操業短縮となった

 吉田内閣は米の統制撤廃で失敗し政治危機にあったがアメリカはダレス会談などでてこ入れ

 治安立法、労働法改悪、講和関係予算をめぐって再び激突がはじまった

 スターリンは52年「外国の占領にともない不幸な状態におちいっている日本国民に・・・・・平和を守る闘争で成功をおさめることを希望する」とメッセージをおくり

 スターリン裁定で宮本は自己批判書を提出し分裂から組織統一し、51年10月に新綱領を発表した

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39 戦後労働運動史 13章単独講和反対闘争の敗北 2 秋季闘争から越年闘争へ

 批准国会での警察予備隊費150億円増額にたいし労働者はすぐに秋季闘争、越年闘争にたちあがった。

 炭労は、単独講和反対闘争との結合、他単産との共闘を拒否して10月27日から72時間スト、31日から古河をのぞく大手8社の48時間スト、9共闘は無期限ストと二次三次とストに突入し、あわただしく坑内550円、抗外340円、ノルマア現行通りの大幅賃下げ・増産運動で屈服し、三菱美唄などでは113%の労働強化がおそいかかった

 鉄鋼労連は45組合でスト権を確立し23組合5万7千名画ストに突入し越年闘争がはじまった

 合化労連5組合、私鉄富山鉄道、全繊綿紡部会、電産、日通、京都市電・市バスがストに入ったが、政府・資本家は警察の襲撃などで徹底的に弾圧した

 松阪職安の二階に集まったニコヨン労働者271名には、警官隊が石を投げ、トビグチをもって襲いかかり、退去した労働者全員を検挙した

 資本家側は越年資金ではなく賞与としてだしてきてが、労闘は動かず、電産と炭労は共闘拒否、総評は統一的に組織せず、労働者は組合不信をつのらせ、国鉄直江津の労働者は「いままでおさめた組合費を返せ」と要求した

 産別会議は賃金共闘を連絡会議に限定しようというのにあいそをつかした全自動車、全港湾は総評に近づき、反撃を要求した

 

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GMの破産は資本主義の「終わりのはじまり」ではない と書く『未来』

 オヤジはびっくりしました

 革共同再建協議会なるものが発行している「未来」という新聞を、一昨日たまたま見たんです

 オヤジはこの人達とは長く寝食ともにしてきたから もーいいわ と肉体的反発がある

 だから会議での意思統一いがい ここ2年ほど かれらの主張とか機関紙なんか自分からアクセスするなんて事なかったんです

 人民新聞みたいだなと なにげなく読んでいて びっくりしました

 GMの破産は 資本主義の「終わりの始まり」ではない と書いてるんです

 「終わりのはじまり」って 中核派の 情勢認識=階級情勢分析の核心だから 塩川派は違う そう思ってないと 言いたいのでしょう

 「革命の空叫び」 はまだ 労働者階級と党との関係で 革命の表現の仕方 の問題だから それまでの中核派のあり方への 一定の 批判として あるかもしれない

 でもオヤジは それを言っちゃおしまいよ と塩川派と 相容れない主体があったのでここにいる

 「終わりの始まり」を今 共産主義者は 労働者階級とともに確認すること それを宣伝・煽動することが 一切だ と思うんだが 彼らは まったく逆のベクトルで 情勢を分析しようとする

 マルクス主義というのは、宗教とは違うんだから 終末論でおどして 信ずれば救われるとオルグするのではない

 マルクス主義とは

 資本主義というのは永遠じゃない 人間の歴史で一定の役割を果たしたが もうその生産力の大きさに そぐわないから 社会の主人公たる 労働者階級が 資本家階級から権力を奪取して 抑圧や差別がない 人間が解放される社会を つくろうという運動だろ

 現実にある労働者階級の運動が勝利するために マルクス主義の党がその運動の心棒に座らなければならないのに

 この塩川派の人達は GMの破産→革命の時代だと エネルギーが満ち溢れるどころか

 GMの破産なんて大した事ないよ と労働者の怒り いやまず自分の感覚を こうやって欺瞞しているんだ

 はじめて「未来」なるブログを今日みさせてもらったが 階級闘争って厳しいな

 昨日まで一緒ににやってきた人達が 2年間でここまで転落するんだ って思った

 労働者階級は救済の対象じゃないぞ

 革命をになう誇りある階級だ

 マルクスは 資本論を そういう救済主義との猛烈な党派闘争をして マルクス主義を確立したんだ

 派遣村運動って 他党派とか 救世軍とか博愛主義者がやるのは構わん

 でも反帝・反スタ名乗って、資本とたたかわない方向にやる塩川派のは許せない 

 恥ずかしいからやめてくれ

    

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仁義なき戦い

Photo

 ゴッドファーザーの驚異的なヒットに色めきたったのは日本の映画産業

 日本でも映画は1958年11億2700万人の動員力、ピークの1960年には年産547本が1963年には5500万人357本と半減し斜陽産業となるなかで、当たりそうならなんでもやるという東映がつくったのが 仁義なき戦い

 東映という会社の前身は東横映画、満映からひきあげてきたマキノらが東急の五島慶太会長を これからは映画だと 説得し 満映引揚者の失業対策をかねて会社をたちあげた

 マキノは うちは映画党だ 右も左も関係ない という考え方なので レッドパージで東宝を追われた 今井正「ひめゆりの塔」 関川秀雄「きけわだつみの声」などの監督、 俳優座、民芸、文学座などから どっと俳優が なだれこみ良い映画をうみだしていった

 東映の社長として 君臨した 岡田茂の 斜陽化する映画についての経営方針も テレビは善良性 映画は不良性で生き残ると

 映画スター 大川橋蔵などをテレビの「銭形平次」などに あっさりまわすなど えげつない合理化 人員整理を断行して 東映は独特の路線を歩んでいた

 72年ころの高倉健 鶴田浩二などの 任侠映画は 70年闘争を担った全共闘世代にうけたが それも 後退しつつあった

 ゴッドファーザーは これまでの映画の常識を革命した

 これまでの任侠映画の様式美、約束事にとらわれない革命的な映画が求められた

 リアリズムの追求 後藤プロデューサーは 当時 週刊サンケイに連載される前の飯干晃一 の 仁義なき戦い というドキュメント小説

 その元となったのは 現役のヤクザで 大親分に裏切られた恨みつらみを獄中でしたためた美能親分の広島ヤクザ戦争の手記

 これを 東映任侠映画を11本 膨大な事前調査 聞き書きなどで 実証的な脚本をてがけてきた笠原 和夫に まかせた

 実在するヤクザであり 映画化にともなうトラブルがでないように これまでの仁侠映画で 極道に信頼をうけていた日下部プロデューサーに 話は通させた

 俳優も決まった

 監督は ちょうどゴッドファーザーのコッポラのように 東映の映画量産体制のなかで 独特のリアリズムタッチで 注目されていた 東京撮影所の 深作 欣二にしようと したが

 笠原 和夫は 深作と一緒に仕事をしたときに 脚本を大幅に書き換えられた 悔しい思いがあったので 強硬に 反対

 一行も変えない という条件で 深作監督は 京都撮影所に のりこんできた

 そして 衝撃的な すごい映画が つくられた

 どういう風にすごいのかといえば 例えば 川谷拓三 とかピラニア軍団とか おそらく聞いたことがあると思う

 広能組の菅原文太  あの広島弁でこずるい山守親分の金子信雄 松方弘樹 梅宮辰夫など すごい存在感あるが

 それよりも 無名だった大部屋俳優が それ以上に 強烈な個性を放っていて スターの映画というより 群像劇 ともいうべき作品が 衝撃的だった

 この映画のほとばしるようなエネルギーはどこから出てきたのか

 深作監督は これまでの慣習を破って 大部屋の俳優と 毎晩飲みにでて 芸術論をたたかわせた

 台詞じゃなくても出てろ それで 台詞の時はもう一つ出ろ

 カメラマンには 全員にピントあわせてくれ と要求した

 東映太秦映画村に俳優会館という4階建ての建物があるが 大部屋俳優は 昼休み 高いところから落ちる練習 を下にマットレスを敷いてくりかえし そのうち 4階から落ちることができるように なったというから 半端じゃない

 この大部屋俳優のエネルギーが 全面開花している

 ロケのやりかたは ぶっつけ本番

 現実の商店街で、 現実の通行人をバックに使いながら ゲリラ的にやるわけだ

 ロケとは 知らない 通行人は 逃げる集団に ビックリし

 追いかけてきた集団の殺気にビビリまくり

 乱闘シーンなど カメラは小型の16ミリだから目立たない

 事件だと慌てて 110番通報で かけつけたポリ公に助監督はベロを出しながら 平謝り

 第一部の京都駅(新開宇市が駅)のプラットホームでの刺殺シーンも 事前に許可をとらずに さっと やって 助監督が捕まっている間に 全員トンズラしたわけだから 毎日おもしろかったでしょうね

 松方弘樹は オーストラリアくんだりまででかけて カジキマグロ釣り三昧で どうしようもない俳優みたいに思うかも しれないけど

 オヤジから 七光りの「おまえなんか すぐ 消えてしまうぞ。役者じゃなくて くしゃくしゃだ」なんて こきおろされていたので 

 この撮影現場の異様な熱気のなかで 自分自身と必死で格闘し突き抜けている

 4部作のなかで メイクを変え キャラクターを変え 3人の人物を演じ分け 毎回殺されるのだが

 第4部の結核病みのヤクザなんて そのスゴミは本物のヤクザも越えているんじゃないの  マーロンブランドも脱帽

 カメラワークもすごい

 満映 内田吐夢監督と組み 一乗寺下り松の決闘で 1対73で宮本武蔵が勝つリアリズムを追求してきた 京都撮影所の 名職人 吉田貞次だ

 動の 深作映画は 静を きちんと撮れば面白くなると 映画作りの常識を次々ととっぱらった

 第2部の北大路欣也が 住宅街に追い詰められて口をあけて 拳銃自殺するシーンのチリチリ感 ザラザラ感

 商店街とちがってライトがないのだから わざと16ミリを使って

 増感したフイルムは粒子が荒れて 異常な なんともいえないリアリズム感をかもしだしている

 ぶっつけ本番の乱闘シーンは 殺陣師にまでカメラをもたせて 3台くらい回して あのグラグラ揺れる画面 一番いいのを選ぶわけ

  何がリアリズムだ! 暴力礼賛で しょうもない!?

 ところがこの映画は深ーい

  仁義なき戦い ラストは 原爆ドームが でてきます

 脚本を書いた 笠原 和夫は この映画をとったあと 東映の戦争物の大作 203高地 や 大日本帝国 の脚本を 手がけます

 乃木将軍を コケにしてる とか 天皇を平和主義者として 描いて いるとか 左からも 右からも 上映反対運動で物議をかもした映画だ

 笠原 和夫は 「大日本帝国」のラストシーンに 実に1ページ以上脚本使っているんです

 関根(高橋)恵子が 戦死したと思っていた あおい輝彦と 仕事をしていた砂浜で再会するシーンだけど

 「仁義なき戦い」を つくった男たち という本に その脚本が抄録されてたので読んだけど すさまじいですよ 圧倒されました 

 オヤジが大好きな 駆け落ち根性娘の あの 関根 恵子でも 笠原和夫の思いがこもった シナリオに どう演じていいか わからず ワーッと監督に 抱きついて泣きじゃくる わけ 

  笠原和夫や 深作欣二 など戦中派の人は 敗戦まで 毎日死ぬことを思いつめる事が全てだった

 誰のため 天皇のため いや それでは 自己納得できない 愛する人 祖国のため?

 そこに敗戦 こんどは 混乱のなかで 生き抜いていく 価値観の 転換を求められた

 だから 戦後40年たっても 「俺は 死ぬときは 脚本家でも 活動屋でもない、海軍二等兵曹・笠原和夫なんだ」と 自己主張する ガンコオヤジだ

 だから東映の戦争大作がどういう政治状況で作られようとしているかより 自分の思いを 表現できるならば なんでもありみたいな感じになるのかな

 最後のシーンは良いけど 全体を 歴史的にみれば やっぱ 反動を煽動してるよね

 大日本帝国 は

  親分衆はぬくぬくとしてるが 若い衆は たくさん死ぬ

 この 仁義なき戦いに 戦争中の自分の生き様を投影して その死に様を トコトン リアルに描くことで

 戦争の無惨さとか 高度成長など戦後の社会を批判したかったんだろうな   

 でもね 深作欣二の バトル・ロワイヤル 

 階級性から切り離された暴力を 抽象的に描く方向に どんどんエスカレートしていってるけど 

 なにか表現したいんだろうけど オヤジには さっぱり わかんない おもしろくない

 なんか 戦後民主主義の枠内ですよ って原爆ドーム 最後にもってくる思想はのりこえたいね

 それは 現実の階級闘争のなかにしか ないぞって

 いや死者をむちうつようなことはやめよう 合掌 深作欣二 笠原和夫様

 えーわ とにかく この映画はおもろい

 

    

    

         

     

  

 

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ピカソのゲルニカ 岡本太郎の 明日の神話  丸木夫妻の 原爆の図

ピカソのゲルニカhttp://www.waratte.jp/edn/edn080112.html

渋谷の 明日の神話http://ee-news.seesaa.net/article/115340087.html

第五福竜丸とマグロはどう描かれていますか

岡本太郎についてはhttp://www.youtube.com/watch?v=HTWj_XGnyeM

            http://www.youtube.com/watch?v=bxPBAonri_c&feature=related

            http://www.youtube.com/watch?v=MwHTlnK_hJQ&feature=related

            http://www.youtube.com/watch?v=8WRYVWLnpP8&feature=related

            http://www.youtube.com/watch?v=0oA_OnM0aFE&feature=related

            http://www.youtube.com/watch?v=TbsBIzNyFYs&feature=related

 丸木 夫妻の 原爆の図 焼津http://www.aya.or.jp/~marukimsn/gen/gen9.htm

 ここにも船が描かれています

 オヤジも 第五福竜丸は 公園に残っているのを首都闘争でマイクロバスが早く到着したときに見学したことがあります

 ところでオバマのプラハ演説を共産党は 持ち上げてるけど 許せない

 先日はカイロでムスリムにむけて懐柔の演説

 イラク戦争の継続・アフガニスタン戦争を拡大しておいてだよ 

イスラエルの暴虐なガザ侵攻に沈黙でgoサイン出したアメリカの大統領がだよ

 パレスチナ人民に暴力はいけないなどと演説しているのが許せない

  オバマの手法は

 プラハでは 民主主義が「共産主義」をうちまかした その先駆となったのがプラハの春だったと反動的な立場から位置づけてみせ

 カイロでは 私の父もムスリムですと コーランの一節を 暗唱してみせ あたかもムスリム社会の 理解者であるかのように自分をおしだして

 そのつかみで 反動的な 演説の本質に 賛同せよというのだ

 広島や長崎で 同じことは 絶対にやらせないぞ!

 プラハ演説については国際労働運動の7月号に正確な翻訳が全訳されています

 you tubeの動画の翻訳も大体正確みたいなのでアップします

 動画は3つあるのですが1は略 核問題についての言及は以下に

http://www.youtube.com/watch?v=D9EXM9Qfq1A&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=D9EXM9Qfq1A&feature=related

この演説聞いてどこが核廃絶の演説なんですか!

核独占と核戦争への敷居を低くするための演説としか聞こえません

志位がこれをもちあげ 書簡を送るなど はっきりと共産党の反動的な踏み切りを感じます

志位委員長のオバマ米大統領への書簡

2009年5月10日発行新聞赤旗日曜版より


私は、核兵器による言語を絶する惨劇を体験した世界でただ一つの被爆国において、この地球上から核兵器を廃絶することを日本国民とともに求め続けてきた一政党を代表して、この書簡を送るものです。
4月5日、大統領がプラハで行った演説を、私は大きな感銘をもって読みました。
あなたは演説の中で、「米国は核兵器のない、平和で安全な世界を追求していくことを明確に宣言する」とのべ、核兵器の最大保有国アメリカが、「核兵器のない世界」―核兵器廃絶を国家目標とすることを初めて明示しています。
また、あなたは演説の中で、「核兵器を使用したことのある唯一の核兵器保有国として、米国は行動する道義的責任がある」とのべ、広島・長崎での核兵器使用が人類的道義にかかわる問題であったことを、アメリカの大統領として初めて世界に表明するとともに、その立場から核兵器廃絶に向けた責任について語っています。
さらに、あなたは演説の中で、「協力の呼びかけを非難したり、一笑に付すのは簡単だが、臆病な行為でもある。それは戦争のきっかけともなる。そこでは人間の進歩は止まってしまう」とのべ、「核兵器のない世界」に向けて「一緒になって平和と進歩の声を高めなければならない」と、世界の諸国民に協力を呼びかけています。
あなたが米国大統領としての公式の発言で、こうした一連の言明を行われたことは、人類にとっても、歴史的な意義を持つものであり、私はそれを心から歓迎するものです。

ただ、大統領が演説の中で、「核兵器のない世界」の実現は「おそらく私が生きているうちには無理だろう」とのべられていることには、私は同意するわけには行きません。なぜなら、核兵器を保有する諸大国が、核兵器廃絶を共通の目標として、その実現のために交渉に取り組むということは、いまだに誰の手によっても行われておらず、初めての仕事に取り組むときに、どれだけ時間がかかるかを、あらかじめ決めることは、誰にもできないはずだからです。
国連が創設後、初めて行った総会決議第一号(1946年1月24日)は、貴国など六カ国の提案、全加盟国の一致した賛成のもとに、国連が「原子力兵器などいっさいの大量破壊兵器の廃絶」に取り組むことを決定しました。しかし、それ以降の63年間に、核兵器を保有する大国間で、核兵器廃絶を正面からの主題としての交渉はもとより、交渉の呼び掛けさえ、行われないできたではありませんか。
いま大統領が、「核兵器のない世界」を目指すイニシアチブを発揮することは、これまで誰も取り組んだことのない前人未踏の挑戦への最初の扉を開くものになるでしょう。交渉の呼びかけから交渉の開始まで、そして開始から合意までには、多くの時間が必要とされるかもしれません。それは、あなたのいわれるように「辛抱強さと粘り強さ」が求められる歴史的事業でしょう。しかし、いまその事業を開始する、そのためのイニシアチブを発揮してこそ、プラハでのあなたの演説が、世界平和と進歩のための生きた力を持つことになると、私は考えます。私は、大統領に、核兵器廃絶のための国際条約の締結をめざして、国際交渉を開始するイニシアチブを発揮することを、強く要請するものです。

大統領は、プラハでの演説の中で、「核兵器のない世界に向けた具体的措置」として、新しい戦略核兵器削減条約の交渉開始、包括的核実験禁止条約の批准、兵器用核分裂物質の製造を禁止する条約の追求などをあげています。私は、これらの具体的措置は、核兵器廃絶という目標と一体に取り組まれてこそ、肯定的で積極的意義を持つものとなりうると考えます。
これまでにもこうした部分的措置にかかわる交渉は行われてきましたが、私は、核交渉の全経過が、核兵器廃絶という目標ぬきの部分的措置の積み重ねでは「核兵器のない世界」に到達できないことを証明した、と考えます。実際、世界には今も2万個をこえる核兵器が存在しているではありませんか。
とりわけ、1963年に締結された部分的核実験停止条約が、大気中での核実験は禁止したものの、地下核実験を合法化し、結果的に大規模な核軍拡競争をもたらす引き金となったことは、忘れることはできません。

核不拡散条約(NPT)の体制をめぐっても、事情は同じです。五つの大国が核兵器を持ちながら、他国にだけ非核保有を義務づけるというこの条約は、歴史に前例のない差別的な条約です。わが党は、どんな理由であれ核兵器を持つ国が増えることにはもとより反対ですが、こうした条約の不平等性・差別性を批判してきました。
それでもそうした不公平を、国際社会が受け入れたのは、理由があります。それは、核保有国が核兵器廃絶への真剣な努力を行うことを約束したからにほかなりません。そして、この条約にもかかわらず、新規の核保有国やそれを計画する国が増え続けているのは、NPTが発効して以後39年間、この約束が果たされてこなかったことに最大の原因があることを、率直に指摘しなければなりません。
とりわけ、2000年のNPT再検討会議のさいに、「核兵器の全面廃絶に対する核兵器保有国の明確な約束」が同意されたにもかかわらず、2005年の再検討会議では貴国の前政権などによってこの約束が否定されたことは残念なことです。大統領は、プラハでの演説で、「この体制(NPT)が持ちこたえられない地点にまで到達してしまうかもしれない」と表明されましたが、あなたにそうした危険を強く感じさせている根底には、核保有国が過去39年年間にとってきたこうした態度があるといわなければなりません。
この危険から脱出する道は、核保有国が核兵器廃絶への約束に誠実で責任ある態度をとる方向に転換することにあります。核保有国は、自らが核兵器廃絶に向けた真剣な取り組みを行ってこそ、他の国々に核兵器を持つなと鋭く、政治的、道義的な説得力を持つことができることを、強調しなければなりません。2010年の再検討会議において、核保有国によって、核兵器廃絶への「明確な約束」が再確認されることを、私は強く願ってやみません。

わが党は、日米関係については、現在の支配・従属の関係を、対等・平等の関係に転換することを党の基本路線としています。対等・平等のもとでこそ、両国間の真の友情が可能になるというのが、私たちの確信です。この点については、貴国政府の立場とわが党には多くの相違点が存在しますが、この書簡ではあえて核兵器廃絶という人類的課題の一点にしぼって、私たちの考えをお伝えしました。
核兵器が使われないことを保有する唯一の方法は、「核兵器のない世界」をつくることであり、大統領は、その大目標を世界の前に提起されました。この書簡が、あんたの発言を歓迎する立場から、その発現の精神が世界政治で生きた力を発揮することを願ってのものであることを重ねて表明し、日米両国の友好と友情が発展することを心から希望して、結びとします

 この志位のオバマ持ち上げが共産党員(れっきとした共産党のブログにトラックバック張っているのでそう思うのだが。とにかくこの人のブログは慰安婦問題に詳しいし、英会話と映画の仕事しているみたいで資料的にすごいブログです)にどんな影響をあたえているのか、カイロ演説の原文と和訳をネットで探していて、たまたま見たブログで仰天しました

you tube にアップしてあるのですが55分聞けるひとはこちらhttp://www.youtube.com/watch?v=v_aT_hEcmIg&feature=related

全部貼り付けるのも面倒なので関連動画のなかから6分の1から順に6までどうぞ

オヤジは英会話はできないのでjames maki さんが翻訳してくれてるので以下

<オバマ大統領のカイロ演説の日本語訳(私訳)>Add Star

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 以下はオバマ大統領の2009年6月4日カイロでの演説からパレスチナ問題に関して述べた部分全体の日本語訳です。オバマ大統領の演説はホワイトハウスHPで読める(http://www.whitehouse.gov/the_press_office/Remarks-by-the-President-at-Cairo-University-6-04-09/)。演説は7つの論点に区切られており、パレスチナ問題はその2番目の論点として述べられている。この演説はアメリカとアラブ世界の融和を呼びかける歴史的なものとしてアラブ社会からも歓迎されている。

 実は私は過去にパレスチナ問題へのオバマの態度はそのリベラルなイメージと裏腹に実際にはブッシュと変わらないと書いた(http://d.hatena.ne.jp/zames_maki/20090123#p1)。しかし今回のオバマの演説はパレスチナ人の味わっている酷い状況をはっきり認め、その解決のためにそれぞれの当事者に求められる事として、非常によい事を述べている。勿論2国家共存案だけで全ての問題が解決するわけではなく、又それが理想論とも言えないだろう。またイスラエルへの要求は入植地建設だけで済まないのも明らかだ。そしてBBCNHKが言うようにオバマ大統領の評価は言葉だけではなく、これからの行動にこそその評価がかかっている。それらを踏まえた上で、パレスチナ問題に関し現時点でオバマは良い事を述べていると思うので以下に日本語に翻訳して紹介する次第だ。

 日本語に翻訳してわかったのは、おきている問題をどう具体的に、かつわかりやすく表現するかよく考えて言葉が選ばれている事だ。また常にイスラエルパレスチナが併置され、どちら一方的にならないように配慮されているとも感じた。こうした言い方は占領とガザ虐殺などイスラエルがしている酷い事を知れば、不十分だと批判されるかもしれない。しかし実際にはアラブ社会だけではなく、イスラエルも含めた全世界に呼びかけているこの演説の性格を考えれば、この演説の表現はよくバランスをとった素晴らしい出来だと私は思う。素晴らしいと思うのはそんなバランスをとった言い方でも、いくつもの点で今までのアメリカの言い方からパレスチナ側にそって踏み出していると思うからで、そうした点を注記の形で付記しておく。(なお6/5のNHK「きょうの世界」でオバマの双方へのメッセージとして抜きだされた部分を太字で書く)

オバマ大統領のカイロでの演説からパレスチナ問題に関して述べた部分の日本語訳

オバマ大統領の演説日本語訳>

私たちが議論する必要がある緊張の2番目の源はイスラエルと、パレスチナ人アラブ世界の間の状況です。

アメリカとイスラエルの強い絆はよく知られています。この関係は不変のものです。これは文化的・歴史的な結びつき、そしてユダヤ人の故国への願いが、誰も否定できない彼らの悲惨な歴史に基いているという認識からきています。

世界中でユダヤの人々は何世紀もの間迫害されてました、そして、ヨーロッパ反ユダヤ主義は空前のホロコーストという結果をもたらしました。 明日私は、ブーヘンヴァルトを訪問するつもりです。そこはユダヤ人ドイツ第三帝国によって殺され、奴隷にされ、拷問され、撃たれ、ガス室に追いやられた収容所群の一つです。600万人のユダヤ人が殺されました、それは今日のイスラエルユダヤ人人口より多いものです。 ホロコースト否定は根拠がありません、それは無視されるべきもの、憎むべきものです。 イスラエルを破壊しようと脅かすこと、あるいはユダヤ人に対する悪質な固定観念を繰り返すのは、まったくの間違いです。そうする事はイスラエル人の心に、この最も苦痛な記憶を思い起こさせ、この地域の人々が大事にしている平和を妨げるのに役立つだけです*1

一方、パレスチナ人の人々、イスラム教徒キリスト教徒が、国を求めて苦しんでいるのも打ち消し難い事実です。 60年間以上、彼らは故郷を失った痛みに耐えています。 多くの人々が、ヨルダン川西岸や、ガザ地区や、隣国の難民キャンプで、平和と安全な生活を待っています。それはかつて一度も与えられたことのないものです。 彼らは毎日屈辱に耐えています、それは大かれ少なかれ占領からきているものです。 ですから、パレスチナの人々の状況は堪え難いものであること、これは疑いようのない事です。そして、アメリカはパレスチナ人の威厳や機会への正当な願い、そして彼ら自身の国を持つ事に背を向けることはないでしょう*2。 (拍手)

しかし何10年間も、手詰まり状態になっています。 正当な望みを持った2つの民族がある*3、それぞれが簡単に妥協できない苦痛に満ちた歴史をもっています。 主張するのは容易です、パレスチナ人にとってはイスラエルの建国で退去させられたと。イスラエル人にとっては、国境の外から又自国内からの絶え間ない敵意と攻撃を指摘するのは容易です。しかし、もし我々がこの問題を、単に一方からあるいは他方から見るだけでは、私たちは真実を失ってしまうでしょう。 唯一の解決は、両者の願いに対して2国家共存で応じることです。そこではイスラエル人とパレスチナ人がそれぞれ平和で安全に暮らせるのです。(拍手)

それがイスラエルの関心であり、パレスチナの関心、アメリカの関心、および世界の関心なのです。 そして、それが私が必要とされるすべての忍耐と献身をもって、個人的にこの結果を追求する理由なのです。(拍手) 義務、当事者たちが和平ロードマップの下に同意した義務は明確です。 平和のためにそれを行う時なのです、そして私たち全てが責任を果たすべき時なのです。

パレスチナ人は暴力を止めなければなりません。暴力と殺害による抵抗は間違っていますし、成功しません。 何世紀もの間、アメリカの黒人は奴隷として鞭で叩かれ、人種差別の屈辱に苦しんできました。 しかし彼らが、完全で平等な権利を勝ち取ったのは暴力ではありませんでした。 それはアメリカ建国の理念の中心である、平和的で断固とした主張によるものでした。 同じ事が南アフリカから南アジアの人々によって、東欧からインドネシアの人々によって行われてきました。それは単純な真実の物語です。 暴力は行き止まりです。 眠っている子供にロケット弾を撃ったり、バスに乗っているお婆さんを爆破するのは、勇気や力の象徴ではありません。 それはあるべき権利の要求行為ではなく、むしろ権利を明け渡しているのです。

今は、パレスチナ人が彼ら自身が何をできるかに焦点があたっている時です。 パレスチナの代表者は人々の要求に奉仕する組織と共に、治める能力を築き上げなければなりません。 ハマスは何人かのパレスチナ人に支持されていますが、同時に彼らは責任がある事を認識しなければなりません。 パレスチナ人の願いを実現する役割を果たすためには、パレスチナの人々を統一しなければなりません、ハマスは暴力に終止符を打ち、過去の協定を認め、イスラエル生存権を認めなければなりません*4

同時に、イスラエル人はイスラエルが存続する権利が誰も否定できない正義である事と同じように、パレスチナ人にもそれがある事を認めねばなりません。 合衆国は今も続くイスラエルの入植地の正当性を受け入れられません。 (拍手) この入植地の建設は、これまでの合意に違反しており、平和を達成するための努力を害しています。 もはやこの入植地を止めるべき時です*5。 (拍手)

そしてイスラエルは、パレスチナ人が住み、働いて、彼らの社会を建設する事ができるのを保証するよう、自分の義務をはたさなければなりません。 ガザ地区で今も続く人道的危機はパレスチナ人の家族を打ちのめしてしまい、それはイスラエルの安全に役立ちません。 同じようにヨルダン川西岸で続く機会の喪失(lack of opportunity)も平和に役立ちません。 パレスチナの人々の日常生活の向上は平和への道の重要な部分です、そしてイスラエルは、日常生活の向上を可能にするために具体的な処置を取らなければなりません*6

そして最後にアラブ諸国は、アラブの平和への意志(Peace Initiative)が重要な端緒であって、責任の終わりではないと認めなければなりません。 他の問題からアラブ諸国の人々の注意をそらすためにアラブイスラエル紛争が使われるべきではありません。 その代わり平和への意志は、パレスチナ人が彼らの国を維持できるような組織を発展させる助けをする動機のはずです、それによりイスラエルの合法性を認識されるはずです、それにより過去に拘った自己破壊的な行動を克服した進歩が選ばれるべきです*7

アメリカは我々の政策と平和を追求する人々との緊密な協力を行うでしょう。そしてイスラエル人、パレスチナ人、およびアラブ人に内々で言う事を公然と言うつもりです。 (拍手) 私たちは平和を課すことができません。 しかし、多くのイスラム教徒は内心ではイスラエルは平和から遠ざかる事はないと認めています。 同様に多くのイスラエル人がパレスチナ国家の必要性を認めています。 今や我々が誰もが正しいと思う事を行うべき時です。

あまりに多くの涙が流されました。 あまりに多くの血が流れました。 私たちは皆、イスラエル人とパレスチナ人の母親が、恐怖におびえることなく、自分の子供の成長を見守ることができる日のために働く責任があります。 また3つの偉大な宗教の聖地が神が意図したように平和の地である日のために、またエルサレムユダヤ人キリスト教徒イスラム教徒にとって安全で永久の家である日のために、またイスラの物語(Isra:http://en.wikipedia.org/wiki/Isra)のようにアブラハムのすべての子供が平和である日のために(拍手)、またイスラの物語のようにモーセとイエスとモハメッドが、ともに平和であり、ともに祈る日のために。私たちは皆そうした日のために働く責任があります。(拍手)

オバマ演説原文(パレスチナ問題に関した部分)

The second major source of tension that we need to discuss is the situation between Israelis, Palestinians and the Arab world.

America's strong bonds with Israel are well known. This bond is unbreakable. It is based upon cultural and historical ties, and the recognition that the aspiration for a Jewish homeland is rooted in a tragic history that cannot be denied.

Around the world, the Jewish people were persecuted for centuries, and anti-Semitism in Europe culminated in an unprecedented Holocaust. Tomorrow, I will visit Buchenwald, which was part of a network of camps where Jews were enslaved, tortured, shot and gassed to death by the Third Reich. Six million Jews were killed -- more than the entire Jewish population of Israel today. Denying that fact is baseless, it is ignorant, and it is hateful. Threatening Israel with destruction -- or repeating vile stereotypes about Jews -- is deeply wrong, and only serves to evoke in the minds of Israelis this most painful of memories while preventing the peace that the people of this region deserve.

On the other hand, it is also undeniable that the Palestinian people -- Muslims and Christians -- have suffered in pursuit of a homeland. For more than 60 years they've endured the pain of dislocation. Many wait in refugee camps in the West Bank, Gaza, and neighboring lands for a life of peace and security that they have never been able to lead. They endure the daily humiliations -- large and small -- that come with occupation. So let there be no doubt: The situation for the Palestinian people is intolerable. And America will not turn our backs on the legitimate Palestinian aspiration for dignity, opportunity, and a state of their own. (Applause.)

For decades then, there has been a stalemate: two peoples with legitimate aspirations, each with a painful history that makes compromise elusive. It's easy to point fingers -- for Palestinians to point to the displacement brought about by Israel's founding, and for Israelis to point to the constant hostility and attacks throughout its history from within its borders as well as beyond. But if we see this conflict only from one side or the other, then we will be blind to the truth: The only resolution is for the aspirations of both sides to be met through two states, where Israelis and Palestinians each live in peace and security. (Applause.)

That is in Israel's interest, Palestine's interest, America's interest, and the world's interest. And that is why I intend to personally pursue this outcome with all the patience and dedication that the task requires. (Applause.) The obligations -- the obligations that the parties have agreed to under the road map are clear. For peace to come, it is time for them -- and all of us -- to live up to our responsibilities.

Palestinians must abandon violence. Resistance through violence and killing is wrong and it does not succeed. For centuries, black people in America suffered the lash of the whip as slaves and the humiliation of segregation. But it was not violence that won full and equal rights. It was a peaceful and determined insistence upon the ideals at the center of America's founding. This same story can be told by people from South Africa to South Asia; from Eastern Europe to Indonesia. It's a story with a simple truth: that violence is a dead end. It is a sign neither of courage nor power to shoot rockets at sleeping children, or to blow up old women on a bus. That's not how moral authority is claimed; that's how it is surrendered.

Now is the time for Palestinians to focus on what they can build. The Palestinian Authority must develop its capacity to govern, with institutions that serve the needs of its people. Hamas does have support among some Palestinians, but they also have to recognize they have responsibilities. To play a role in fulfilling Palestinian aspirations, to unify the Palestinian people, Hamas must put an end to violence, recognize past agreements, recognize Israel's right to exist.

At the same time, Israelis must acknowledge that just as Israel's right to exist cannot be denied, neither can Palestine's. The United States does not accept the legitimacy of continued Israeli settlements. (Applause.) This construction violates previous agreements and undermines efforts to achieve peace. It is time for these settlements to stop. (Applause.)

And Israel must also live up to its obligation to ensure that Palestinians can live and work and develop their society. Just as it devastates Palestinian families, the continuing humanitarian crisis in Gaza does not serve Israel's security; neither does the continuing lack of opportunity in the West Bank. Progress in the daily lives of the Palestinian people must be a critical part of a road to peace, and Israel must take concrete steps to enable such progress.

And finally, the Arab states must recognize that the Arab Peace Initiative was an important beginning, but not the end of their responsibilities. The Arab-Israeli conflict should no longer be used to distract the people of Arab nations from other problems. Instead, it must be a cause for action to help the Palestinian people develop the institutions that will sustain their state, to recognize Israel's legitimacy, and to choose progress over a self-defeating focus on the past.

America will align our policies with those who pursue peace, and we will say in public what we say in private to Israelis and Palestinians and Arabs. (Applause.) We cannot impose peace. But privately, many Muslims recognize that Israel will not go away. Likewise, many Israelis recognize the need for a Palestinian state. It is time for us to act on what everyone knows to be true.

Too many tears have been shed. Too much blood has been shed. All of us have a responsibility to work for the day when the mothers of Israelis and Palestinians can see their children grow up without fear; when the Holy Land of the three great faiths is the place of peace that God intended it to be; when Jerusalem is a secure and lasting home for Jews and Christians and Muslims, and a place for all of the children of Abraham to mingle peacefully together as in the story of Isra -- (applause) -- as in the story of Isra, when Moses, Jesus, and Mohammed, peace be upon them, joined in prayer. (Applause.)

志位のお墨付きで 進歩的?良心的?みたいな人たちが堤防決壊的に帝国主義・資本主義への批判精神を崩壊させている

いままで反戦とか反核とか言ってきた人達が 革命という価値観がないと体制内思考ではこうなっちゃうんだね

 世界大恐慌下、自らの延命のために帝国主義への屈服・恭順を誓い

階級的労働運動に敵対してくる日本共産党などの体制内勢力を打破し

 帝国主義打倒へ、8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争に総決起しよう
  

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38戦後労働運動史 第13章 単独講和反対闘争 1、条約調印と治安弾圧

 1、条約調印と治安体制の強化

 9月8日 ソ連、インド、ビルマ、中国などが不参加のままアメリカなど24カ国との 講和条約がサンフランシスコで調印された

 これに先立ち

 8月14日 共産党機関紙20紙のは発行停止

 9月4日 共産党臨中議長 椎野ら19名に逮捕状と8名の逮捕と全員の公職追放処分

       ウイロビー覚書による大衆団体の集会禁止

 8月15日 全国いっせいの平和集会の禁止の弾圧が襲いかかった

 一方で

 8月16日旧軍人をふくむ1万3000名の第一次追放の解除

 8月26日に2万1000名の追放解除

 9月8日 特高関係者の 追放解除

 9月16日 警察の拡充、特審の拡充、警察予備隊の強化

       公安保障法、ゼネスト禁止法、集会デモ取締法、プレス・コード、防諜法などの立法化を発表

 10月31日 団体等規制法案

 11月3日 集団示威取締法案を発表

 9月1日の平和国民大会への参加は 国民会議加盟団体だけが許可され、賃金共闘系からは、全自動車、全港湾、東貨労の3組合だけ参加をみとめた

 社会党の鈴木茂三郎はこの大会で、中ソ友好条約を非難し、樺太・千島の返還を要求の演説をはじめたが大衆からヤジリ倒されてしまった

 総評は11月16日に非常事態宣言を発表、17日に全国いっせいに2時間ストを計画したが 不発におわった

 批准反対闘争は議会闘争にすりかえられようとしていた

 そして占領軍によって後押しされてきた総評も、サンフランシスコ条約にたいする大衆の憤懣が高くなりこれを無視することはできなくなってきた

 

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